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2019.08.22

【報告】サマーフェスティバル2019を実施しました(京都市伏見区)

 深草学生スタッフによるボランティア企画「サマーフェスティバル2019」(通称サマフェス)が、8月21日(水)に無事終了しました。深草児童館で学生スタッフがボランティアをする中で生まれたイベントで、児童館に通う子どもたちに夏休みの最高の思い出をつくってもらおうという目的で始まり、今年で6年目になります。

 6月上旬から準備を始め、プログラムの企画、準備を学生スタッフが行い、イベントで使用するグッズも全て自分たちで作りました。当日の運営は学生スタッフと学内で公募した学生の計41名で行い、前日まで不安定だった天候がうそのような快晴の中、屋外遊び・屋内遊びとも楽しい時間を過ごせました。

 今年は、竹水鉄砲、ダンボールフリスピー、工作ブース、紙相撲の4つのプログラムを用意し、58名の子ども達が4グループに分かれて楽しみました。毎年大人気の竹水鉄砲では学生たちが水をかけられる標的になり、ティッシュペーパーを貼った的を補修する役割の裏方学生も配置して、子どもたちに存分に喜んでもらえるよう工夫しました。その他にも、ダンボールフリスピーで学生たちは子どもたちの一挙一動に対し、「お、すごい!」「よしよし!」など声掛けをしたり、工作ブースではビーズアクセサリーの他に紙相撲の力士も作成し、子どもたちは自作の力士で紙相撲を楽しんでいました。

 進行面では昨年までの反省点をふまえ、今年は子どもたちを4グループに分け、各グループ誘導・連絡係の学生スタッフを一人ずつ配置しました。その結果、タイムスケジュールが大幅に狂うことなくスムーズに進行できました。
 サマフェスに参加した学生からは、以下のようなコメントが得られました。これから秋に向けても、龍大生にボランティアの一歩を踏み出してもらえるような企画に学生スタッフたちは取り組んでまいります。

【ボランティア参加した学生の感想】
・普段子どもと接する機会が殆どないので、元気をもらえてよい刺激となった。
・自分も楽しめたし、子どもも楽しんでくれたみたいで良かったです、練習の標的補助でしたが、結構濡れました。
・最初少し不安に思っていたけど、そんな事は全くなく、とても楽しんで取り組めました。子どもがパワフルで圧倒されました。

【企画リーダーの学生スタッフの声】
 例年の課題だった、①遊びのブースごとに終わるタイミングがずれる、②子どもの移動交代に時間がかかる、③予定通りに進まない ということを解決するために、子どものグループごとに付き添い役の学生をつけ、その人たち同士で連携をとってもらいました。その結果、その都度臨機応変に対応でき、大きな遅れもなく進めることができました。
 また、参加してくれた一般学生からも、『貴重な体験で楽しかった』『また機会があれば参加したい』という声を得られたので、ボランティアの一歩を踏み出してもらえたのではと思います。これからも1人でも多くの学生にボランティアの魅力を伝えていきたいです。


企画リーダーの学生が進行を務めました


学生と話す子どもたちは、とても楽しそうです


工作ブースでビーズアクセサリーを作りました


竹水鉄砲では、子どもたちが大喜びで標的となる学生に水をかけています


裏方で大活躍だった標的補修チーム


工作ブースで作った紙相撲で遊んでいる様子


学生スタッフ渾身の作『ダンボールフリスピー』