Need Help?

News

ニュース

2019.10.01

【報告】ボランティアコーディネーション力3級検定が終了しました。

 ボランティア・NPO活動センターでは、ボランティア活動や市民活動に関わっている学生や一般の方が、その活動をより充実したものとするための知識向上などを目指して「日本ボランティアコーディネーター協会」との共催で「ボランティアコーディネーション力3級検定」を毎年実施しています。
 今年も9月28日(土)10:00から深草キャンパスで検定のための直前研修が行われ、41名の受講生が本学社会学部筒井のり子教授(ボランティア・NPO活動センター長)による講義を受けました。

 午前中は、「ボランティアの理解」についての講義で、ボランティアという言葉の語源やボランティアの歴史、活動のキー概念などについて、筒井教授から事例を交えながらお話いただきました。今年は学生だけでなく一般の方からもたくさんの申し込みがあり、受講生たちは真剣な表情で聞いていました。午後からは日本におけるボランティア活動の歴史やボランティアとNPOの関係、「ボランティアコーディネーションの理解」について学びました。

 検定試験は17:00から始まりました。学生も一般受講生のみなさんも、テキストを事前に読んできてはいるものの、筒井教授の講義内容から改めて気づいたこと、具体的に自分の中に落とし込めたことなどあったと思います。受講生にとって長い一日だったと思いますが、本日学んだことは、今後ボランティア活動を続けていくうえできっと生きてくるはずです。


受講学生の声:
 ボランティアの意義や、コーディネーションの役割を学び、自分が今まで考えていた以上にさまざまな背景や働きがあることがわかった。学生スタッフとして活動していくうえで、知っておけば役に立つことや、なるほど!と思うこともたくさんあり、今後、学んだことを生かしていけると思う。

一般受講者の声:
 テキストだけを読んでいると難しく感じていたことも、先生の講義を聴くと改めて理解が深まり、実感できたことがたくさんありました。おかげで検定試験もスムーズに回答することができたと思います。


休憩を挟んで8時間の長丁場です


講義の様子


午前・午後と通し講義の筒井センター長


さまざまな年代の受講生