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2019.10.15

2019(令和元)年 台風被害への災害ボランティアを考えている皆さんへ

 この度の9月から10月にかけて発生した台風被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 今回の台風19号の被害はあまりにも広域のため、まだ被災状況の全容がつかめていません。
 関係団体が連携を取りながら状況確認をされているところです。現在(10月15日)は徐々に、災害ボランティアセンターが立ち上がり始めています。

 被災された地域へ何らかの形で手助けしたい、災害ボランティアなど支援活動に参加したいと考えている学生や教職員の皆さんもおられるかと思います。
 「ぜひ、何か手助けをしたい」という皆さんの考え・行動される姿勢はとても尊いものです。しかし、行動の仕方によっては、現地の方々に負荷をかけてしまうことや、皆さんの安全が守られない事象が起こることもあります。
 皆さんの尊い想いを最大限に活かすためにも、下記の点に留意し、行動されるようにお願いします。
また、本学ボランティア・NPO活動センターでは安全に活動するために知っておいてほしいことをまとめた資料の提供や、活動の際に必要なグッズ(鉄板入りの長靴やヘルメット、ゴーグル等)の貸し出しが出来ますので、活動を検討されている学生、教職員の皆さんは、ぜひ、センターにご相談ください。

 ①ボランティア保険に加入してから活動を行うようにしてください。
 ※センターで加入することも出来ますのでお問い合わせください。

 ②被害にあった地域は、地盤も緩くなっておりますので、2次災害の恐れもあります。
 まずは、自分自身の安全確保を第一に冷静な判断をしてください。自分勝手な行動は慎みましょう。

 ③被災した地域の状況は刻々と変化しており、ボランティアの募集状況も変化しています。
 最新の情報は、全国社会福祉協議会・災害ボランティアのホームページ等で調べることが出来ます。参加する際には、必ず、最新の情報を調べてから参加するようにしましょう。

 いま、被災地に行くだけが支援ではありません。報道によく出てくる地域だけが被災地でもありません。様々な支援の形があり、支援の形も時間の経過と共に変化します。今回の災害は甚大で、まだまだ、先は長く、様々な活動が求められることになります。関心を持ちづけましょう。