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2019.11.06

【報告】第97回龍谷祭で展示と模擬店をおこないました

『第97回龍谷祭』において、ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフたちが展示と模擬店を以下の通り行いました。


【瀬田キャンパス】10月26日(土)・27日(日)

展示:テーマ『ひろがり』
 学生スタッフはセンターでの活動を通して、地域での交流・経験、そして価値観の「ひろがり」を感じています。この展示では、活動を通して得られたボランティアの魅力やさまざまなボランティア活動について展示をおこないました。今年は体験コーナーとして、新聞紙で作れる簡易スリッパを作成するコーナーを設け、大人から子どもまで大変好評でした。2日間で290名の来場者があり、多くの方に楽しんでいただきました。また、台風19号被災者支援のための募金箱を設置し、来場者に協力いただいた結果、9,761円を集めることができました。

模擬店:『フライドオレオ』の販売
  1食200円の「フライドオレオ」を販売し、2日間で214食を売り上げました。はじめて食べる感覚で、来場者からも好評でした。今回の収益を台風19号の被災者支援に寄付する予定です。

学生スタッフの声:
 展示コーナーでは、センター事業や企画などの学生スタッフの活動について作成しました。見るだけの展示ではなく、来場者の方に学んでいただける内容にしようと工夫し、学生スタッフ一同協力して取り組みました。模擬店では、他にはないものにしようと、色々調べてフライドオレオに挑戦しました。日本ではあまり見かけないおやつで、好評でした。
 龍谷祭を通し、学生スタッフがそれぞれの活動についてあらためて理解し、学ぶことも多かったです。これで培った力をこれからの活動に繋げていきたいです。たくさんのご来場、ご購入本当にありがとうございました。


【深草キャンパス】11月2日(土)~4日(月・祝)

展示:テーマ『学びを発掘!~ボラセンミュージアム~』
 環境問題から、国際、防災、そして日常生活の中に点在するサインを紹介するコーナーなど、ボランティアや社会課題に関する様々な展示物を、学生スタッフが工夫を凝らして立体的に制作・配置しました。学生スタッフの解説とともに、来場者の興味・関心を引くような数々の仕掛けがなされた博物館さながらの展示となり、3日間で520名の来場者がありました。特に、学生スタッフが津波について説明するために作った装置での実験は、来場者の皆さんは興味津々な様子で見学されていました。瀬田キャンパス同様、台風19号被災者支援のための募金箱を設置し、26,602円を集めることができました。

模擬店:『ボラセン特製シューアイス天ぷら』の販売
 1食あたり2個入り300円で販売し、一時は材料が足りなくなったくらい大好評でした。公式twitterでも発信したところ、「美味しい、絶品です」とのコメントもいただきました。収益の一部を台風19号の被災者支援に寄付することもあり、学生スタッフは来場者に積極的に呼びかけ、3日間で540食を売り上げました。

学生スタッフの声:
 今回の展示では、学生スタッフそれぞれが様々な想いを込めて展示物を作成し、展示方法にも拘りました。また、模擬店でも、より美味しいものを提供できるように試作を重ねました。たくさんの方にご来場・ご購入いただき、本当にありがとうございました。
 私たち学生スタッフも、活動を通して新しい発見が様々ありました。その学びをこれからの活動にも活かしていきたいと思います。

両キャンパスで集まった募金や収益の一部は、令和元年台風19号災害支援金として寄付する予定です。寄付先や額などの詳細は後日お知らせいたします。展示室で募金にご協力いただいた皆様、模擬店で購入いただいた皆様へ心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


瀬田:前日準備の様子


瀬田:来場者で賑わう展示室


瀬田:学生スタッフが丁寧に説明


瀬田:模擬店では「フライドオレオ」を販売


深草:前日準備の様子


深草:環境問題を考える展示


深草:津波について説明する実験装置


深草:模擬店で「シューアイス天ぷら」を販売