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2019.12.04

【報告】知的障がいアスリートとボウリング大会で交流

11月2日(土)知的障がいのある方たちが参加されるボウリング大会に龍谷大学学生17名がボランティア参加しました。

このボウリング大会は、スペシャルオリンピックス日本・滋賀が知的障がいのあるアスリート、家族の方たちの親睦の場としてエースレーン近江八幡にて開催されました。龍谷大学の学生に、スペシャルオリンピックスについて知ってもらうとともに、障がいの有無に関係なく一緒にボウリングを楽しみ交流することで、相互理解を深めてもらいたいとの思いから、学生の参加を呼びかけました。

当日は本学学生が17名、スペシャルオリンピックス日本・滋賀のアスリート、ファミリー、支援者等約100名が参加し、大盛況となりました。ボウリングでは、学生と障がいのあるアスリートがペアとなって交互に投球を行い、2ゲームを行い、それぞれのチームで応援グッズも用意して、ストライクに歓声が上がりました。ゲームの後は昼食も一緒にいただき、多くの方々から「楽しかった」との感想がありました。

初めて障がいのある方と接するボランティアに参加したという学生も多く、今回の活動をきっかけとして障がいについての理解を深めていってほしいと思います。

【参加学生の声】
障がいのある方と話したり、スポーツしたりすることが一度もなく不安な気持ちがありましたが、学生スタッフの配慮や準備があって、スムーズにボウリングに参加できた。
最初はお互いに緊張していたが、明るく笑顔で接していたら、初対面のアスリートの方々も笑ってしゃべってくれるようになり、うれしかった。

【企画した学生スタッフの声】
アスリートと学生がペアになってボウリングをすることで、お互いの理解が深まり、一体感を感じることができる「ユニファイドスポーツ」の取り組みを実現できたと思う。このような機会をこれからもつくっていきたい。


※スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人たち(「アスリート」と呼ぶ)の自立と社会参加を応援するために、日常的なスポーツトレーニングと、その成果の場である競技会を年間を通じて提供する国際的スポーツ組織です。