Need Help?

News

ニュース

2017.07.04

国際学部グローバルスタディーズ学科キャリアフェアを開催

高桑暢浩氏(2005年3月国際文化学部卒業)

2017年7月1日(土)に2017年度グローバルスタディーズ学科キャリアフェアを開催しました。
キャリアフェアは、留学経験を活かした多様なキャリアを学生たち自身が考える機会として、2015年度国際学部開設時から開催しています。
在学中や卒業後の経験談を卒業生の先輩に伺い、入学後の早い段階でキャリアについて考えるよう、主に1年次を対象にしていますが、今年度は学年を問わず募集し、1年次から3年次までの26名が参加しました。
今年度は国際文化学部卒業生2名;髙桑暢浩氏(オムロンヘルスケア株式会社)、浦谷倫佳氏(武蔵エンジニアリング株式会社))をお招きし、それぞれのキャリアについてお話いただきました。
髙桑氏からは、学生時代の経験から社会人として必要となるGPDCAを学んだこと、常に高い目標を持ち、『自分がどうしたいか』が無いと何もできないことなどを教わりました。
また、「社会や世の中で必要とされているのはどんな人?」について、講師やスタッフも交え、活発なグループディスカッションをおこないました。


浦谷倫佳氏(2015年3月国際文化学部卒業)

浦谷氏からは、留学経験や語学学習がグローバル展開している会社での仕事に際し、多様性を受け入れる『視野の広さ』と想定外のハプニングに対応する『柔軟性』が生きていることを紹介いただきました。
グループディスカッションでは、「留学や国際学部での学びが、グローバル展開するメーカー企業でどう活かされるだろうか」について議論をおこないました。
最後に浦谷氏から、学業・学業以外において、ひとつでも自信が持てるものや、自らの可能性を広く持つことを期待しているとのメッセージをいただきました。
同日、インターンシップ支援オフィス主催で開催された「協定型インターンシップパネルディスカッション」にも参加し、3名の本学卒業生の学生時代・就職活動の経験や、現在の仕事についてお話を伺いました。
参加者からは、「就職することに対して曖昧なイメージを持っていたが業務内容や会社の理念を知ることで曖昧なイメージを具体化させる良い機会となった」や「グループディスカッションで異なった学年の人と話すことは
色々な意見を知る良い機会となった」といった感想が寄せられました。
異なる年次、留学経験の有無、興味・関心も様々な学生同士が交流し、それぞれのキャリアについて話し合ったことで、進路を切り拓くイメージを持てたことと思います。


講師や教職員も学生と共にグループディスカッションをおこないました。