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2019.01.23

【報告】私たちからあなたに伝えたい3.11 ~あの震災を過去で終わらせない~ ワークショップを開催しました

企画メンバーで司会も行いました(第1回)


体験談を語っています(第1回)


意見交換の様子(第2回)


どんな意見が出たか司会進行学生がインタビュー(第2回)

 2011年から毎年継続している東日本大震災復興支援ボランティア。ここ2~3年の間に参加した学生スタッフ達が、その活動を通して見たものや聴いたこと、感じたことを同じ龍大生に伝え、復興の現状や防災・減災について一緒に考えていくためのワークショップを以下の通り開催し、両日で約60名の参加がありました。
 ワークショップでは、少しでも多くの人に自分たちが活動を通して出会ったこと、考えたこと等をお話すると共に、災害時の難しい選択肢を前に決断をすることを疑似体験できる『クロスロード』という技法を通して、万が一の時にどう動くか?等について考えました。

■第1回ワークショップ:2019年1月15日(木)@深草キャンパス和顔館B106教室
 「東日本大震災の時どうしてた?」「大阪北部地震の時は?」等をグループごとで話し合った後、クロスロードで「こんなときどう判断する?」を話し合い、「なぜ、この企画を実施したのか?」について、企画メンバーの代表が自身のボランティア体験談などを交えながら話をしました。

■第2回ワークショップ:2019年1月18日(金)@深草キャンパス和顔館B203教室
 地道な広報活動もあって、第1回目に比べ3倍以上の学生に参加してもらうことができました。1回めと2回めでクロスロードの問題やボランティア体験のスピーチをする学生を変えているため、連続して参加してくれる人もいました。

 企画メンバーの学生スタッフたちは、『自分たちが活動先で教わったこと、気づいたこと、復興の現状などを自分たちの記憶の中にとどめるのではなく、一人でも多くの人にシェアすることによって、防災・減災につなげていきたい』との願いからこのワークショップを企画し、何か月も前から悩みに悩んでこの日を迎えました。
 ワークショップは終わりましたが、震災に関する展示を深草キャンパス和顔館ギャラリーにて1月29日(火)まで行っておりますので、ぜひ、足をお運びください。


クロスロードの説明(第2回)


感じたこと、考えたことを静かに熱く語りました(第2回)


1/29まで和顔館ギャラリーにて展示も開催しています。


選りすぐりの写真を展示しています。
ぜひご覧ください。