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2017.07.04

世界仏教文化研究センターと中国・旅順博物館が学術交流に関する友好協定を締結しました

大谷探検隊に関する総合的な研究を推進

 6月30日(金)、深草学舎にて、旅順博物館から王振芬館長、呂媛媛文物応用技術部副主任、徐媛媛器物部副主任、本学から入澤崇学長、能仁正顕世界仏教文化研究センター長、三谷真澄世界仏教文化研究センター西域総合研究班長が出席して、記者会見が行われました。
 本学は、付置研究所である仏教文化研究所の西域文化研究会研究員を中心に1992年よりさまざまな交流を行ってきましたが、2018年3月に仏教文化研究所を世界仏教文化研究センターへ統合することに伴い、あらためて学術交流に関する友好協定を締結することとなりました。
 旅順博物館が、日本の大学との恒久的な研究友好協定するのは、龍谷大学が初めてとなります。この協定により、大谷探検隊研究の中でもまだ未着手である旅順博物館所蔵の中央アジアから持ち帰った美術考古資料の総合的研究を本センターが推進することが可能となります。