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2018.11.28

【報告】『大学生版 災害ボランティアセンター講座』を開催しました

 2018年11月27日(火)に深草キャンパス和顔館B106教室で「大学生版 災害ボランティアセンター講座」を開催し、学生15名が参加しました。
 
 今年で3年目になるこの講座は、災害ボランティアセンターでの運営スタッフや活動リーダーとして即戦力となる学生の育成を目的として、京都市社会福祉協議会が主催しボランティア・NPO活動センターが学内開催にかかる協力に携わっています。今回は、同協議会副部長の藤井一さんと社会福祉士の石川貴子さんが講座を進められました。

 前半は、災害ボランティアの変遷や活動する際の心得と災害ボランティアセンターについて講義形式で学び、後半は災害ボランティアセンターでボランティアの受付から活動終了までどのように運営されているかということを体験するため、参加者でロールプレイ演習を行いました。
 
 演習では、ボランティア役と災害ボランティアセンターのスタッフ役に分かれ、受付ブース、依頼案件を説明して活動者を募るブース、資機材の貸し出しブース、ボランティアを必要とされる方の対応ブースなどを体験しました。特に対応ブースでは対面の場合と電話対応の場合の2パターンを演習し、ニーズ聞き取りが思いのほか難しいことを実感しました。

 ボランティア・NPO活動センターが主催した各種復興支援ボランティア活動に参加経験のある学生が大半を占めており、災害ボランティアへの関心が継続していることも伺え、実践に即した内容を学べる良い機会となりました。


受付ブースのロールプレイ


依頼案件の説明とボランティアを募るブースのロールプレイ


資機材貸し出しブースのロールプレイ


ニーズ聞き取りのブースのロールプレイ