2013.10.09
第12・13回 薬物依存症者回復支援セミナー開催案内
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依存症から回復を支援しているみなさまへ
みなさんは日々の活動の中で様々なトラブルに直面し、難しい問題に向かい合っていると思います。
今回はそれぞれが抱えている問題を持ちより、それを分かち合うことにしましょう。
ひとつひとつの問題を一緒に考え、解決の糸口を見つける機会にしたいと思います。
まず、わたしたちDARSメンバーから問題を提起します。みなさんも、ぜひ何かひとつ課題をもって集まってください。
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薬物依存症者処遇プログラム研修
統一テーマ『ハーム・リダクション』
◆第12回薬物依存症者回復支援セミナー
開催日時 2013年10月19日(土)13:00~20:00 10月20日(日)9:30~17:00
開催場所 京都会場
龍谷大学深草キャンパス 至心館1階 矯正・保護総合センター
(京都市伏見区深草塚本町67)
開催内容 第1日目(13:00~20:00)
報告 「薬物対策への新たなる挑戦」 石塚伸一氏(龍谷大学大学院法務研究科教授)
「地域社会における薬物事犯者の再犯防止支援~HOPE視察から得た知見」
尾田真言氏(NPO法人アパリ事務局長)
「全米の薬物政策の現状~ドラッグ・コート会議に参加して」
丸山泰弘氏(立正大学法学部専任講師)
「CNSから、依存症が消えた日~日本の医療現場はどう変わるか?~」
西村直之氏(NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク代表/精神科医)
「他機関連携と〈つなぎ・ひきだす〉」 土山希美枝氏(龍谷大学政策学部准教授)
懇親会~ディスカッション~
第2日目(9:30~17:00)
第1日目のまとめ 石塚伸一氏(龍谷大学大学院法務研究科教授)
報告 「カルデモンメのどろぼうたち」 伏見武氏(博多の怪優)
「回復を望むアディクトにとって最良の環境とは」 加藤武士(木津川ダルク)
「薬物依存者への 生きること の支援」 市川岳仁氏(三重ダルク)
「回復支援のインテグレーション」 近藤恒夫(日本ダルク)
シンポジウム「ハーム・リダクション」
※運営の関係上、プログラムの時間が変わることがあります。
参加費等 参加費:3,000円 懇親会費:3,000円
◆第13回薬物依存症者回復支援セミナー
開催日時 2013年10月26日(土)13:00~20:00 27日(日)9:30~17:00
開催場所 東京会場
アパリ・インテグレーション・センター 3階会議室
(東京都新宿区余丁町14-4)
開催内容 第1日目(13:00~20:00)
企画の趣旨 石塚伸一氏(龍谷大学大学院法務研究科教授)
シンポジウム「回復支援と刑事司法~刑の一部執行猶予の実施を前にして~」
(1)「一部執行猶予とは何か?」 加藤武士氏(木津川ダルク)
(2)「ダルクの現場から」 栗坪千明氏(栃木ダルク)
(3)「医療の視点から」 平井慎二氏(下総精神医療センター)
まとめ
懇親会 ~ディスカッション~
第2日目(9:30~17:00)
基調講演「回復支援のインテグレーション」 近藤恒夫氏(日本ダルク)
シンポジウム「ドラッグ・コートとハーム・リダクション」
(1)「ドラッグ・コートとハーム・リダクション司法の福祉化か?福祉の司法化か?」
石塚伸一氏(龍谷大学大学院法務研究科教授)
(2)「カリフォルニアとハワイの薬物対策の現状~プロポジション109~」
市川岳仁氏(三重ダルク)
(3)「地域社会における薬物事犯者の再犯防止支援~HOPE視察から得た知見~」
尾田真言氏(NPO法人アパリ事務局長)
わかちあいのとき
※運営の関係上、プログラムの時間が変わることがあります。
参加費等 参加費:3,000円 懇親会費:3,000円
【申し込み締め切り】
2013年10月15日(金)必着
【お問い合わせ・お申込み先】
木津川ダルク 〒619-0214 京都府木津川市木津内田山117番地
TEL&FAX 0774-51-6597
E-mail kizugawa.darc@gmail.com
このセミナーの情報は、NPO 法人アパリ(http://www.apari.jp/npo/)と木津川ダルク(http://www.apari-west.org/kizugawa-darc/)のホームページでも公開しています。
本セミナーは、科学研究費助成事業・新学術領域研究(研究領域提案型)「犯罪者・非行少年処遇における人間科学的知見の活用に関する総合的研究」の補助を受けています。