2017.03.02
龍谷大学×鳥取県×鳥取大学ジョイントセミナー(2016年度 第7回 REC BIZ-NET研究会)「食品の高付加価値化と6次産業化」~ビジネスチャンス参入のヒントを探る~ を開催しました
3月2日(木)、龍谷大学大阪梅田キャンパスにて、龍谷大学×鳥取県×鳥取大学ジョイントセミナー(2016年度 第7回 REC BIZ-NET研究会)「『食品の高付加価値化と6次産業化』~ビジネスチャンス参入のヒントを探る~」を開催しました。
今回のジョイントセミナーは、2010年度に締結した「鳥取県と龍谷大学との連携に関する協定」をもとに進めてきた世代間交流や就職支援に関する取り組みに加えて、産官学連携においても連携強化を図ることを目的に開催したものです。
国の重要な施策の1つである「地方創生」。今回の研究会では、そのための方策として挙げられている「1次産業の6次産業化」のきっかけとなるようなシーズや事例を紹介しました。



1 「6次産業化の現状と課題~各地の取り組み事例から~」
株式会社フラン 代表取締役 竹川 智子 氏
2 「地域の発酵醸造を支援する微生物の探索・評価」
龍谷大学 農学部 植物生命科学科 教授 島 純
3 「冷凍は単なる保存技術にあらず~食品加工への応用提案~」
地方独立行政法人 鳥取県産業技術センター
食品開発研究所長 小谷 幸敏 氏
4 「キチンナノファイバーの食品応用」
鳥取大学 農学部 生物資源環境学科 准教授 上中 弘典 氏
6次産業化を進めるためには、新たな何かを生み出すのではなく、今あるものをどう見せるか、どのような技術を使って個性を引き出すかということも1つのポイントになるのかもしれません。当日ご参加いただいた方からは、満足の声を聞くことができました。
RECでは、本研究会にご参加いただいた皆さまとの出会いを大切にし、今後も活動を行ってまいります。