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2015.12.15

「食用菊の加工品の試食および新たな加工品の検討会」を開催しました

本学農学部が大津市と取り組んでいる「大津の特色を生かした地産地消推進モデルの構築プロジェクト(環びわ湖大学・地域コンソーシアム「大学地域連携課題解決支援事業2015」採択事業)の一環で、「坂本菊」の加工や調理方法を検討するために、現在ある加工品等を試食しました。

<試食品一覧>
・思いのほか(酢漬)・山形、・みちのくの漬物「晩菊」(しょうゆ漬)・山形、・寒菊(酢漬)・山形
・辛っ党(しょうゆ漬)・山形、・菊式部(しょうゆ漬)・福井、・菊きゃんで(キャンディ)・福井
・菊なます(そう菜)・大津市、・坂本菊ジャム(ジャム)・大津市、・坂本菊(茹で)・大津市

試食会には本プロジェクトのメンバーである佐藤茂教授(農学部資源生物学科)や大津市役所職員だけでなく、農学部食品栄養学科の教員、農学部の学生などが集まり様々な加工品を試食しました。
 しゃきしゃきとした歯ごたえとほのかな香り、甘さとほろ苦さを持つ食用菊、加工方法によって菊そのものの風味や歯ごたえが味わえるもの、味わえないもの、それぞれあります。参加された方々からは「ジャムがおいしかった」「茹でただけの坂本菊の歯ごたえが一番良かった」など、各々が感じたコメントをいただきました。

 本プロジェクトでは、今回の試食会をきっかけに「坂本菊」の新たな調理法や加工品を検討していきます。