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2018.01.23

【報告】「生きる僕ら ~ボランティアから共生を見つめる~」を開催しました

深草学生スタッフ企画「生きるぼくら ~ボランティアから共生を見つめる~」の第1回が、深草キャンパス和顔館B101教室にて、学生、教職員、一般の方を含め約50名の参加で1月11日(木)に開催しました。
 
 このイベントは、自閉症、知的障がいのある子をもつ親御さんをゲストに迎え、自身の経験を踏まえながら、共生社会への想いや、抱いている将来への不安、願いなど、様々な声を届けたいという想いを込めて、学生スタッフが企画しました。

まず、「ボランティアサークル・プラネット」に所属しているメンバーのお母さんから、息子さんの障がいを受容するまでの心の葛藤や現在に至るまでのお話をしていただき、その次に、学生からボランティアを通して気づいた「何かやってあげないといけない!」という思い込みから、自分の中の心のバリアに気づいた時のこと、それを乗り越えるきっかけになったエピソードなど、そして、この企画を立ち上げようと呼びかけるまでの心の変遷について語りました。
 その後は、4つのグループに分かれて、参加者全員で座談会を行いました。どのグループも意見が活発に出ていて、話が弾んでいました。時間の関係で、ゆっくりと話すことはできず「もっと話したかった」と思った人も多かったかもしれませんが、とても濃密な良い時間を共有することが出来ました。

座談会終了後は、第2回のボランティア体験の参加者募集を行うための体験先(3つ)のプレゼンを行いました。大勢の方が参加を希望してくれました。

ご来場いただいた皆さん、ボランティアサークルプラネットメンバーの保護者の皆さん、本当にありがとうございました。