2017.12.14
【報告】学生スタッフ企画「動物との共生について考える きょうせい ~どうぶつにとっては強制?人間にとっては共生?~」を開催しました。
学生スタッフの中で、動物に関する問題やボランティアについて、もっと知ってもらいたいという強い想いを持った学生が集まって作ったグループ“STAR”(Save the Animal from Ryukoku)が、きょうせい~動物にとっては『強制』?人間にとっては『共生』?~というイベントを企画しました。
この企画は、動物の命に視点をあて、人間と動物との共生について考えていこうというもので、「考える」「体験する」2つのパートに分けた内容構成でした。
第1回:考えてみよう! 11月29日(水) 10:45~12:45 和顔館B106
京都動物愛護センターの獣医師である河野誠氏をお招きし、「動物との共生について」というテーマでお話をしていただきました。その後、グループに分かれて、テーマに沿って話し合いを行いました。
参加者:25名
第2回:体験しよう!
12月3日(日)10:00~16:00に「動物愛護団体エンジェルズ」でボランティア体験。参加者5名。
12月7日(木)13:30~15:00「京都動物愛護センター」を施設内ガイドツアー。参加者6名。
参加者の声
・多様な価値観に触れ合い、普段は深く考えない「共生」について考えることができた。動物を好きか嫌いかは関係無く、向き合っていかなければならない社会課題だと思った。
・殺処分の現状、他団体の活動や関連する法律についてもっと知りたい。また、今回伺った話や訪問した団体について周りに広めることやボランティアに参加することなど、小さなことでも自分にできることをコツコツ継続することが大切だと知った。
・これまであまり知らなかった動物愛護施設のことを知ることができてよかった。自分の中で共生を意識していきたいと思った。等

講演の様子

グループに分かれてテーマに沿った話し合い