Need Help?

News

ニュース

2016.01.20

龍谷大学×滋賀県中小企業団体中央会 連携イベント“魅力ある中小企業経営者と龍谷大学生との交流会”を開催

 2016年1月19日(火)、龍谷大学×滋賀県中小企業団体中央会 連携イベント“魅力ある中小企業経営者と龍谷大学生との交流会”を開催しました。

 本事業は、滋賀県中小企業団体中央会との「産学地域連携基本協定」による連携事業の一環として、昨年に引き続き、開催しているものです。本交流会では、経営者から企業経営への抱負や、大企業にはない中小企業が持つ魅力を伝えてもらい、一方、学生からは大学での学びを卒業後にどのように活かしたいか、また就職先としてどのような企業に魅力を感じるかといったことを伝えてもらい、それぞれの考えや想いを率直に伝える機会として企画しています。




第Ⅰ部は、学生向けに講演会を開催。「どこで働く?首都圏と地方、それぞれの魅力」と題し、大津市観光プロデューサー・株式会社リクルートライフスタイルの檜垣敏氏を講師とした講演会を行いました。これまで10度の転勤を経験されてきた檜垣氏自身のキャリアを振り返りながら、社会で「どんな生き方をしていくのか?」ということを学生に問いかけ、首都圏と地方のそれぞれの地域の魅力や「シゴト(仕事)」に対する向き合い方など、今後、職業選択をする学生にとって有意義な講演となりました。

 第Ⅱ部は、学生と経営者との交流会です。前半には、学生と経営者とが数人ずつで1グループをつくり、25分の交流会を2回実施。どのグループも時間が足りないほど熱心に話をされている様子が伺えました。後半には立食形式の交流会を実施し、前半に話足りなかった方、出会えなかった方ともこの時間で大いに交流を深めました。

 参加した学生たちからは「ネットなどで調べて得ることができる内容とは違い、本質的に大切なことをたくさん得られて良かった」「時間が足りないと思うほどでした。色んな話を聞けて良かった」「企業さんとの距離が近くて話しやすかった。新しい発見もあって、参加して良かった」などのコメントがあり、企業経営者による抱負や中小企業の魅力が学生に伝わったことが伺えました。

 今後も、龍谷大学と滋賀県中小企業団体中央会は、「産学地域連携基本協定書」に基づき、滋賀県内の中小企業支援に一体となって取り組んでいく予定です。