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2016.04.28

【熊本地震】2016(平成28)年 熊本地震災害のボランティア参加を考えている学生の皆さまへ

「被災地に向かう前に、ボランティア・NPO活動センターに来室し、情報を得てください。」

熊本県熊本地方で発生した地震で被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

発災以降、まだまだ余震が続くなか、被災地の情報が不十分であることや、二次災害の危険性も高い状況にあることから、本学では被災地における支援活動に対して自粛を呼びかけてまいりました。
 しかし、その後、被災地で一部の支援活動の受入が始まったことや被災地で支援活動をしたいという学生からの要望を受け、ボランティア・NPO活動センターは、4月25日、28日に瀬田・深草のキャンパスにて『熊本地震ボランティア・ガイダンス』を開催しました。ガイダンスには、瀬田・深草合わせて約100人の参加があり、被災地で活動する際に注意すべきこと等について説明を行い、会場からは熱心な質問や意見がありました。困難な状況にある方々に対して、自発的にボランティア活動をしたいという学生の志、熱意は大変、尊いものだと思います。
 現時点においても、十分な予備知識のないまま支援活動を行うために被災地に向かうことは、かえって被災地の方々にご迷惑をおかけする可能性があります。志、熱意を有効に活かすためにも、被災地での支援活動を希望する学生には、被災地に入る前にボランティア・NPO活動センターに来室をして頂き、情報を得ることをお願いいたします。
 被害の規模の大きさから考えて、復興支援活動は長期にわたるものになると考えられます。被災者の方が抱えておられる困難を思い続けることも、ひとつの支援の形です。引き続き、学生や教職員の間から自発的に生まれてくる支援活動を当センターとしてもサポートしてまいります。
学生、教職員の皆様のご理解とご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

                       2016年4月28日
                       ボランティア・NPO活動センター