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2016.06.15

【報告】ボランティア入門講座終了しました

 センターでは、学生が何か新しいことを始めたいと感じる年度初めに、この事業を実施しています。ボランティアに興味はあるが一歩を踏み出せない学生、経験が少ない学生、新たに登録したセンターの学生スタッフを参加対象とし、基礎的な講義でボランティア活動の意義を理解してもらい、体験やふりかえりを通して、その後のボランティア活動に繋げていきます。

 第1回は、大阪ボランティア協会の梅田純平氏に『ボランティアって何だろう!』をテーマにお話いただきました。ボランティアに係わってこられたお話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。(深草:5月16日、瀬田:5月17日)

 第2回は、6ヶ所に分かれてボランティア体験にいってきました。
①5月22日(日) 
  分野:子ども 
  場所:城陽五里五里の丘プレイパーク
  内容:子どもたちと一緒に思いっきり遊ぶ
  受け入れ団体:公益財団法人青少年野外活動総合センター

②5月28日(土) 
  分野:障がい者福祉
  場所:湖南ホームタウン
  内容:日中支援の補助
  受け入れ団体:社会福祉法人滋賀県障害児協会

③5月29日(日)
  分野:環境・まちづくり
  場所:京都市伏見区深草地域の竹林
  内容:農道のごみ拾い、放置竹林整備
  受け入れ団体:NPO法人京都・深草ふれあい隊竹と緑

④6月4日(土)
  分野:環境・まちづくり
  場所:午前:京都工学院高校~大岩山(深草トレイル)、
     午後:伏見区役所深草支所
  内容:午前:大岩山一斉清掃、
     午後:世界記録に挑戦!竹とんぼづくり
  受け入れ団体:京都市伏見区役所深草支所地域力推進室、
         深草竹とんぼ実行委員会

⑤6月4日(土)
  分野:環境・子ども
  場所:京エコロジーセンター
  内容:エコエネ研究会主催の「ソーラークワガタサッカーゲーム」のサポート
  受け入れ団体:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会

⑥6月5日(日)
  分野:障がい者福祉
  場所:障害福祉サービス事業所瑞穂
  内容:みずほ祭りの運営補助
  受け入れ団体:社会福祉法人美輪湖の家瑞穂

 第3回はふりかえりを行いました。(深草:6月6日、瀬田:6月7日)
 学生たちは、6ヶ所で様々な体験をしてきました。映像を順次見ながら全員が発表し、グループでじっくり共有しました。
「ボランティアをひとことで表すと・・・?」「ボランティアを友達に紹介する際のキャッチフレーズ」を考えたり、ボランティアに行く前と行った後を比べるワークを行い、最後に、先輩たちからのオススメボランティア「私の一押し!」の紹介に、熱心に耳を傾けていました。次は他の分野のボランティアにも行ってみようという気持ちになれたようでした。

「ハードルは思っているより高くない」
「やってみなくちゃわからない」
「行ってみなきゃ気づくことないおもしろさ」
「勇気を出して踏みだそう!」
「やりたいことが見つかる場所へ!」
「ボランティア なんかええ気分」
そんなキャッチフレーズを考えてくれた学生達の、次の一歩に期待したいと思います。

【受講者】89名 【引率補助学生スタッフ】25名


ボランティアって何だろう?


プレイパークで子どもたちと思いっきり遊ぶ体験


障害者の方に寄り添う、話をする、笑顔で返す


放置竹林問題は深刻!農道に捨てられた大量の不法投棄ゴミ拾いも行いました


ゲームを通して環境のことを学びました


世界記録に挑戦するための竹とんぼ作り。初めて竹とんぼを飛ばした学生多数


地域のたくさんの団体が協力しているみずほ祭り


ふりかえりのグループワーク