2016.10.12
【報告】夏季海外体験学習プログラム「ボルネオ・エコツアー」報告会を開催しました
10月6日(木)18:00~19:30、2号館多機能教室にて、報告会を実施しました。
4名の学生が、夏期休暇中の8月26日(金)~9月2日(金)に、「ウータン・森と生活を考える会」の企画・引率で「ボルネオ・エコツアー」に参加し、そこで見てきたこと、感じたこと、学んだことをたっぷりと時間をかけて発表しました。
(1)活動概要(村見学、ホームステイ、防災教育、植林、小学校見学)
(2)インドネシアでの生活(村の人々、ホームステイ、食べ物、お風呂・トイレなど、小学校・中学校)
(3)企業が森にもたらす様々な影響(プランテーション、オランウータンの保護施設)
(4)泥炭湿地と植林
について、4名が分担して、映像を見ながら報告しました。
ツアーの企画・引率「ウータン・森と生活を考える会」の石崎さんや、ウータンメンバーの藤原さん、一緒にツアーに参加した他大学の学生さん、旅行会社(株)マイチケットの山田さんから、ツアーの状況や学生たちの様子、4名の発表を聞いての感想をお話していただき、さらに理解が深まりました。
発表のあとは、4つのグループに分かれてフリートークの時間をとりました。
「アジアに行くのは不安じゃなかったの?」
「親をどうやって説得したの?」
「カルチャーショックについてもっと教えて」
「行く前と行ったあとではどういうふうに考え方が変わったの?」
など、質問も次々と出ており、詳しい話が直接聞けてよかったと参加者には大変好評でした。
松永センター長は、
「選考面接の時と、今の4人の表情が全然違いますね。報告も含め、非常に良い体験ができたことがわかります。ぜひこの報告を自分のゼミや身近な人にもどんどん伝えてください。今回の経験を今後の学生生活にぜひ活かしてほしいです。」と講評しました。
4名は、
「普通の旅行では学べないことをたくさん経験することができて良かった」
「環境問題に関して考え方が変わった」
「多角的なものの見方や行動力・実行力が身についた」
「様々なことを知ろうと思えるようになった」とアンケートに答えてくれました。
この経験をまわりの人に伝え、今後に活かしていってくれることを期待します。
参加者:35名

活動概要を3名で発表

後半4名が揃って発表

企画・引率してくださった「ウータン・森と生活を考える会」の石崎さん

(株)マイチケットの山田さんも一緒にトーク

カルチャーショックの詳細を語る学生

発表では伝えきれなかったこと、変わることができた自分を語る学生

松永センター長の講評

これからどうしていきたいかという質問に答える学生