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2017.03.21

【報告】学生企画「コミュニティ企画~広げよう!瀬田コミュニティの輪~」 地域の防災・減災イベントに参画!

3月12日(日)、龍谷大学瀬田キャンパスに隣接する滋賀県営都市公園びわこ文化公園にて「防災・減災 そなえパークの日」という防災・減災イベントが行われました。


ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフ企画「コミュニティ企画」では、龍大生と地域住民に「地域住民同士のつながりの大切さ」を相互に意識してもらいたいと考え、そのきっかけ作りとして、このイベントに参画しました。今年で3年目の活動です。


当日は、とても良いお天気の中、龍大生29名(参加学生9名、学生スタッフ11名、企画メンバー9名)がボランティアとして活動!3つのブースの企画・運営をしました。全体で約1400名の来場がありました。

*体験ブース「防災バッグをつくろう!!」
すごろくあそびを楽しみながら、防災バッグづくりを体験し、普段から災害時のために準備しておくことの必要性を伝えました。また、地震が起こったことを想定し、緊急時の安全な避難方法について伝えました。最後に“防災バッグカード”を作成し、家族で共有して実践してもらえるように持ち帰ってもらいました。子ども、ご家族はもちろん、年配の方にも参加して頂きました。

*体験ブース「身近なものが防災グッズに大変身!!」
災害時には身近な材料を使って工夫して災害時を乗り切ることが必要です。今回は、龍大生と参加者で、新聞紙を使って、スリッパ、ゴミ箱などを作る体験をしました。最後に、作り方をまとめた冊子を持ち帰ってもらいました。

*展示ブース「東日本大震災復興支援、熊本地震復興支援、2013年台風18号豪雨災害復旧支援ボランティア活動についての紹介 及び センターの活動紹介と参加型展示」
災害を身近に感じ防災意識を高めてもらうこと、災害時の助け合い・協力の大切さを伝えることを目的に、来場者の皆さんへ、実際にボランティア活動に参加した学生らが現地での活動から学んだこと、感じたことを伝えました。また、センターの活動紹介と、龍大生と地域住民の交流を目的に、瀬田地域のマップづくりも行いました。


〈ボランティア参加学生の声〉
・地域の人とたくさん触れ合えて、同時に防災についての知識を学ぶことができた。災害時には、地域のつながりが大切だと活動を通じて感じた。
・瀬田地域に下宿しているので、いざという時の備えと地域でのつながりについて学ぶことができて良かった。
・瀬田東学区自主防災会のブースでの防災クイズやAED体験、防災士会のブースでの水消火器の体験、大津市のブースでの非常食の試食など、他の出展団体のブースで体験や交流ができ、よい経験になった。貴重なお話も聞けてよかった。
・子どもからお年寄りまで、たくさんの地域の方と交流することができた。このようなボランティア活動にまた参加したい。

今回の活動では、ボランティア参加した学生達に、地域住民との交流を通して「つながりの大切さ」を感じてもらうことができました。学生達には、瀬田地域の一員として、ボランティア活動を通じて感じたことを、今後につなげていってほしいと思います。


学生企画にご参加頂きました地域住民の皆様、学生企画の準備・運営にご指導を頂きましたびわこ文化公園、瀬田東学区自主防災会、日本防災士会滋賀県支部をはじめ関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。



*このボランティア活動に関するお問い合わせは下記へお願いします。
龍谷大学ボランティア・NPO活動センター
(瀬田キャンパス)
TEL:077-544-7252
FAX:077-544-7261


「防災バッグをつくろう!!」 災害が起こる前に準備しておくことが大切


最後に“防災バッグカード”を作成しました


シニアの皆さんにもたくさん参加してくださいました


「身近なものが防災グッズに大変身!!」新聞紙でスリッパやゴミ箱を作成


コミュニティ企画の活動についても紹介しました


災害にそなえ、つながっておくことの大切さを伝えました


活動後のふりかえり、感じたことを共有しました


みなさん、お疲れ様でした!これからも地域とつながっていこう!