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2015.04.22

【お知らせ】 新センター長に伊達 浩憲 教授が就任!

2015年4月1日付にて、筒井 のり子教授がセンター長を退任し、
伊達 浩憲教授がセンター長に就任しました。



「想像力を駆使して、他者の喜びや悲しみに共感する」

 ボランティア活動にとって大切なこと、それは、「想像力」を駆使して、「もし自分がその人の境遇・立場に置かれたら」と思い描いてみること、今までは「見知らぬ人」だった他者の喜びや悲しみに「共感」すること、ではないでしょうか。
 発展途上国には、飢餓や貧困に苦しむ子供たちがたくさんいます。
 東日本大震災では、愛する家族を喪った方々、今なお避難生活を余儀なくされている方々がたくさんいます。
 私たちの周りには、障がいを抱え不自由な暮らしをしている人がいます。
 ボランティア・NPO活動センターの最も大切な「活動」は、ボランティアに関心がある学生の話を聴くこと、ボランティアを必要としている地域の方々の話を聴くこと、両者を「つなげる」こと、そして、活動の経験を「学生一人ひとりの主体的な学び」に結び付けていくことです。
 こうした活動を、私たちのセンターでは、学生スタッフ、専門職のボランティアコーデネーター、事務職員、多彩な学識経験を有する教員たちが協力し合いながら展開しています。
 2015年、龍谷大学ボランティア・NPO活動センターは、創設15年を迎えます。今後とも、たくさんの方々のお力を頂戴しながら、一人ひとり、一つひとつの活動を大切にし続け、センターが学生、教職員、そして地域の方々の「拠り所」のような存在になることを目指していきたいと思います。
 学生・教職員の皆さん、地域の皆さん、ぜひ気軽にお立ち寄りください。センター一同、心よりお待ち申し上げております。
 
ボランティア・NPO活動センター  センター長 伊 達 浩 憲