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2021.01.26

渡邉ゼミ 第16回「京都から発信する政策研究交流大会」へ出場&受賞結果のご紹介!【経済学部】

 2020年12月20日(日)に開催された、大学コンソーシアム京都主催の第16回「京都から発信する政策研究交流大会」において、経済学部の渡邉正英ゼミ(3年生)から3チームが参加し、1チームが日本公共政策学会賞(論文の部での最上位)、1チームがベスト質問賞を受賞しました。

 同大会は、環境・経済・文化・地域・福祉など、様々な分野の視点から都市が抱える課題を解決するための政策について、大学コンソーシアム京都加盟の学生が研究発表を行う大会です。今年度は、56グループが出場し、論文審査と発表審査が行なわれました。

 以下、学生からの感想をご紹介します。

チーム名「コードブルー」 <日本公共政策学会賞>
〇発表題目「医師偏在の影響と課題―パネルデータ分析による接近―」
〇感想「「医師の地域偏在は日本三大死因(悪性新生物・心疾患・脳血管疾患)の各疾病の死亡者数に影響を与えている」という仮説を立て、7期のパネルデータ分析を行いました。難しい研究でしたが、とても勉強になりました。日本公共政策学会賞を受賞でき、達成感がありました。」

チーム名「男は度胸!女は愛嬌!」 <ベスト質問賞>
〇発表題目「新型コロナ感染拡大による京都府の観光業への影響―政府統計とモバイルデータの活用―」
〇感想「今回、コロナウイルスに関わる時事的なテーマで研究を行いました。日々変わっていく状況に分析結果が変わってしまうなど苦労した部分もありましたが、最後までチームで工夫し、無事に発表することが出来て良かったです。」

チーム名「グラコロ」
〇発表題目「手に取りやすい昆虫食とは―ランダム化比較実験による検証―」
〇感想「今回私たちは、昆虫食をテーマに研究をしました。何回もデータ分析で躓きましたが、その都度、渡邉先生に助言を頂き修正を繰り返していくことで納得のいく発表をすることができました。残念ながら賞は取れませんでしたが、良い経験ができて良かったです。」

今後も、ゼミでの活躍が期待されます。

◆リンク
大学コンソーシアム京都 第16回京都から発信する政策研究交流大会