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2021.02.05

農学部・ふぁーむ牧・石野味噌が開発した白味噌を大津市内の公立小学校・中学校の学校給食に無償提供(2021年2月)

【本件のポイント】
・農学部、ふぁーむ牧(大津市牧地区農業組合法人)、石野味噌が開発した「オリジナル白味噌」を大津市内の公立小・中学校55校の学校給食に無償提供
・白味噌の原材料は農学部牧農場、ふぁーむ牧で収穫した国産大豆・近江米を使用
・2月の大津市内の公立小・中学校のイベントメニュー「滋賀の産物を食べようデー」において滋賀県の郷土料理「打ち豆汁」として生徒に振舞われる
・農学部が取り組む「持続的な食循環プロジェクト」の一環

【本件の概要】
 龍谷大学農学部(大津市瀬田)では、持続可能な食の循環を考え、地域に貢献できる研究・教育を目指す「持続的な食循環プロジェクト」に取り組んでいます。
 今般、大津市教育委員会と連携し、農学部および農事組合法人ふぁーむ牧、京都の老舗味噌屋(株)石野味噌が開発したオリジナル白味噌300㎏を、大津市内の公立小 ・中学校55校の学校給食に提供します。
 この白味噌は、2月の学校給食イベントメニュー「滋賀の産物を食べようデー」において滋賀県の郷土料理「打ち豆汁」として生徒に振舞われる予定です。
 この白味噌の原材料には、農学部牧農場(大津市牧地区)および、ふぁーむ牧で収穫した国産大豆(滋賀県の奨励品種である「ことゆたか」)・近江米を使用しています。
 本取り組みは、農場で学生が栽培・収穫した作物をどのように付加価値のある商品として販売するのかという一連の流れを学ぶ機会として企画されたプロジェクトであり、地域資源の創出と6次産業化へつなげ、地域の活性化を目指しています。今回、農学部教員がこの商品を使用して、地産地消の取り組みと、持続可能な食育の在り方を大津市教育委員会に提案する中で企画の実現に繋がりました。





〇打ち豆汁(向かって右下)注:写真は白味噌を使用したものではありません。写真の打ち豆汁以外の副食は、今回の献立とは異なります。


〇大津市の給食に関するチラシ

 商品の詳細に関するWEBページ: https://ryukoku-nojomiso.com/
 ※一般販売は12月末で終了しました。

問い合わせ先 : 農学部教務課  田中  Tel 077-599-5601