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2021.02.15

シャンタル・トマ氏 フランス・アカデミーの会員に選出ご紹介(英語英米文学科・福本宰之先生)【文学部】

シャンタル・トマ 先生

2013年11月に大宮学舎において、英語英米文学科の学生を対象に特別講義をしてくださったシャンタル・トマ氏が、今年の1月にフランス・アカデミーの会員に選出されました。トマ氏は大学在学中にロラン・バルト氏に師事し、卒業後は作家として活躍。2002年には、マリー・アントワネットの最期の日々を描いた『王妃に別れをつげて』で、フランスで最も権威ある文学賞であるフェミナ賞を受賞。なお、この作品は2012年に映画化もされています。大宮で講義を聴いた学生からは「特別講義は、分かりやすい表現で進められ、フランス文化について多くの予備知識を持たない私たちの目線に立って用意をしてくださった思いやりを感じました。講義後の休み時間にも学生と気さくに交流してくださった姿がとても印象的でした。特別講義を受講したことで、フランス文化は勿論、人生や周りの人に対する姿勢について多く考える機会となり感謝しています。」との感想をいただいております。