Need Help?

News

ニュース

2021.02.15

「人新世、人の歴史と森の歴史」座談会をオンラインで開催【里山学研究センター】


【里山座談会】「人新世、人の歴史と森の歴史」


 里山学研究センターでは今年度より、「『人新世』時代の新・里山学の創造-新たな「自然」概念構築と「自然との対話」方法論の確立に向けた文理融合研究」というプロジェクト研究を始動しました。2月5日に開催された座談会では、「人新世、人の歴史と森の歴史」というテーマで、本プロジェクトから参加いただいている琵琶湖博物館主任学芸員の林竜馬先生、村澤真保呂センター長、伊達浩憲副センター長、中川晃成副センター長、初代センター長である宮浦富保先生で話し合いました。
 人新世とは、地質年代スケールにおいて人類の活動が地球の環境や生態に大きな影響を与えているという概念であり、発端は2000年に大気化学者であるクルッツェンの発言からでした。この概念はすぐに他学分野に広まり、社会科学や人文科学の分野でも議論がされています。
 林先生はこれまで琵琶湖の地層に残された植物の花粉情報からその当時の植生を解明し、人との関係性などを研究されています。林先生の研究内容を中心に置き、里山学から考える人新世とはどういうものなのかなどの意見を交換しました。
 この座談会の詳細な内容は2021年3月末に発刊予定である『里山学研究センター2020年次報告書』に掲載されます。ご関心をお持ちの方は、里山学研究センターのHPから閲覧が可能となりますので、またご覧ください。