Need Help?

News

ニュース

2021.02.15

2021年(令和3年)2月13日の福島県沖を震源とする地震について

 この度の福島県沖を震源とする地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 
 2021年2月13日の23時08分に、福島県沖を震源するマグニチュード7.1(推定)が発生しました。福島県・宮城県などを中心に、震度6強の強い揺れがありました。
 ボランティア・NPO活動センターでは、この災害に関しての情報収集を行っていますが、まだ、被害の全容を明らかになっていませんし、今後の余震にも十分注意が必要です。
 被災された地域での災害ボランティアなどの支援活動に参加したいと考えている学生や教職員の皆さんもおられるかと思います。困難な状況にある人たちのことに想いを巡らせること、「何か手助けをしたい」と考え、行動しようとすることは、とても大切なことです。しかし、行動の仕方によっては、現地の方々に負荷をかけてしまう場合があります。特に被災直後は、命を守るための活動が最優先です。

 転倒した家具などの現状復帰や、家の整理などのボランティ募集が始まった地域もありますが、現在は、被災地域の住民や知人の助け合いによる作業が中心です。感染拡大防止という意味では、被災地外からの災害ボランティアによる支援も慎重な判断が求められます。 被災地での活動については、(専門技能や活動スキルがある人以外は)被災地域からボランティア募集に関する発信があるまで、ボランティア活動を目的として被災地に向かうことは控えるようお願いします。

 現地に行けなくても、募金活動等の応援方法があります。センターでは、そういった情報も収集中ですので、何かしたいと考えている学生や教職員は、ぜひ、センターまでご相談ください。

 

****************************************************************

★ボランティア活動を考えている学生へ(現在、被災地域やその付近に居住している学生)

●安全と下記の点に留意してボランティア活動を行ってください。


 被災地で安全に活動するためには必要な準備があります。センターでも情報提供いたしますが、ヘルメット着用など、下記の団体の「災害ボラの予備知識」(認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード) を参照(主に水害時対応が掲載されていますが役に立ちます)して、十分に準備を行って余震などにも留意しながら、活動を行ってください。

 ※コロナ感染予防対策だけではなく、こまめに休憩をとりながら安全に活動することに留意お願いします。

 ボランティア保険の加入は、最寄りの社会福祉協議会で加入出来ますので、近隣で活動する際でも加入することをお勧めします。
 原則、加入翌日からの発行になります。(臨時的に即時発行に変更される場合があります)注意してください。今回は、地震災害なので天災プラ加入をお勧めします。
 ※なお、2020年4月以降にボランティア保険に加入された方は、2021年3月までは、再度加入する必要はありません。