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2021.02.18

【LORC】関係人口の次のステージを描く連続企画「おもろいの学校」第4回が開催されました

関係人口の次のステージを描く連続企画「おもろいの学校」は龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)が共催しているプロジェクトです。
全4回にわたるオンラインイベントを開催しました。第1回では「おもろい」とは何かについて概念的に議論し、第2回では「おもろい」ことを具体的に企画立案しました。続く第3回では、「おもろい」事業をビジネスとして成立させるために、事業の価値を他者に伝えるキャッチコピーについて発案しました。これまでの計3回のワークショップを踏まえて、第4回では、「おもろさ」を伝え、ひろげるために重要なことは何かを考えました。

【日時】1月31日(日) 16:00~20:00
【会場】オンライン(zoom)
【参加方法】事前申し込み制
【料金】無料
【内容】
・ゲスト田中輝美氏による講演「地方から“おもろさ”を『伝える』『拡げる』ために大切なことを学ぶ」
・ゲスト田中輝美氏×高橋壱氏(洲本市企画課)×櫻井あかね氏(龍谷大学政策学部)によるセッション「地域に必要な情報発信とは」
・3つのプロジェクトのプレゼン
・3つのプロジェクトごとに意見交換・交流会
【ゲスト】ローカルジャーナリスト 田中輝美氏

〇当日の様子〇~当日は、46名の方にご参加いただきました~
 ゲストには、第1回から全てに登壇いただいた田中輝美氏を迎えました。田中氏の講演では、取材に際する心構え、文章執筆の心構え、また情報を発信する際の読者層への焦点の絞り方について、これまでの経験を通して教えて頂きました。
 田中氏の講演に引き続きいて、「おもろいの学校」の中心的メンバーである洲本市企画課の高橋壱氏、龍谷大学政策学部の櫻井あかね氏、また龍谷大学政策学部1期生として域学連携事業の立ち上げに携わってきた田中友悟氏と田中輝美氏によって「地域に必要な情報発信とは」をテーマに据えたセッションが行われました。ジャーナリストとしてキャリアを積んできた田中氏は、伝えたい人に伝えられていれば、それで目標は達成しており、全ての記事が広く読まれる必要性は必ずしもないとまとめました。
 休憩を挟んで、これまでのワークショップで“おもろい”企画を立案し、事業化構想を進めてきた3つのプロジェクトチームから、今後の事業展開についての報告がありました。その後、参加者の関心をもとにチーム分けされ、それぞれのプロジェクトの今後の事業展開について、意見交換・発表をしました。この発表を受けて田中氏は、「おもろいの学校」それ自体が、地方活性化事業が数多く存在する中でも、関西らしさや洲本らしさがしっかりと表れている点で評価できるとまとめました。


当日の様子