2021.03.18
付属平安高校によるSDGsへの取組「履かなくなって眠っている靴」を集めて社会貢献に参加 付属平安高校3年生 龍谷大学発ベンチャー企業 ㈱革靴をはいた猫が協働
【本件のポイント】
- 付属平安高校の生徒が、龍谷大学発ベンチャー企業である㈱革靴をはいた猫※の事業についてインタビューを行 い、校内で発表後に靴磨き練習用の革靴を自主的に集めて寄付
- 「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を意識した自発的な活動
- 龍谷大学政策学部と連携したPBL(Project Based Learning)型の高大接続を意識した学び
※㈱革靴をはいた猫 障がいの有無に関係なく、働きたい人が働ける場所を創出していくことを目的として、魚見氏が在学中の2017年3月に設立したソーシャルベンチャー企業。従業員は現在6名で、靴やカバンなど革製品を磨くほか、修理も手がけている。
【本件の概要】
付属平安高校から龍谷大学政策学部に入学予定の生徒7名が、入学前の高大連携課題として、㈱革靴をはいた猫を龍谷大学政策学部在学中に起業した、代表取締役の魚見 航大(うおみ こうた)氏へのインタビュー取材と仕事見学を行い、校内での発表を行いました。インタビューでは、起業のきっかけや、障がいを抱える方々とどのように共に働いていくかなどについて質問しました。
この活動を通して参加した生徒たちは、障がいを抱える方々を取り巻く課題について認識するとともに、㈱革靴をはいた猫の企業活動に共感し自分事として捉えるようになり、校内での発表後に、自ら考えて靴磨き練習用の革靴の寄付を校内で募集する活動へとつなげました。
今般、付属平安高校の生徒が、回収した革靴を下記の日程で㈱革靴をはいた猫の店舗へ直接持参することとなりましたのでお知らせいたします。
1.日 時:2021年3月22日(月) 15時30分
2.場 所:革靴をはいた猫
(京都市中京区御池通 御幸町西入ル亀屋町370-1 サンルミ御池1階)
3.参加者:龍谷大学付属平安高校3年生7名(龍谷大学政策学部入学予定者)
問い合わせ先…龍谷大学付属平安高等学校 社会科 佐々木じろう Tel 075-361-4231