2021.03.20
文学部教員を対象とした社会貢献活動表彰式を開催しました【文学部】
3月18日(木)、文学部生の卒業式が挙行された同日に文学部教員を対象とした社会貢献活動表彰式を開催しました。
龍谷大学文学部では、教員の社会貢献活動の促進を目的として、他の模範となるような優れた活動を積極的に展開したと認められる教員を表彰する制度を2020年度から設置しております。
このたび、記念すべき第1回の表彰者(3名)へ文学部長から表彰状が授与されました。
龍谷大学文学部は、今後も教員がその専門性を活かし、社会に貢献していくことを推進していきます。
この度の表彰者3名の受賞理由は以下のとおりです。
(1)林 美輝 教授(哲学科教育学専攻)
「自治体の各種委員会活動の他、民間団体を通じた社会貢献活動に尽力」するという基本方針に基づき、専門性を活かして複数の自治体の審議会等の委員を務めるとともに、外国籍住民の支援活動にも積極的に参画している。また、全国学会の運営委員としても活躍するなど、幅広く社会貢献活動に取り組んでいる。
(2)小正 浩徳 准教授(臨床心理学科)
「不登校児童生徒、発達障がい児・者、その家族や関係機関への継続支援のあり方について、臨床心理学的視点からとらえ、社会への還元、公開を行う」という基本方針に基づき、スクールカウンセラーとしての巡回カウンセリングや不登校対応にかんする助言指導を行なったり、研修会講師を担当したりするなど、専門性を活かした活動を積極的に進めている。そのほか、地方自治体の委員会等や全国学会の委員などを務めるとともに、生涯学習講座の講師を担当するなど、多方面で精力的に社会貢献活動に取り組んでいる。
(3)三原 龍志 教授(教養教育科目担当)
「海外の知日家を増やし国際社会での日本のプレゼンスの向上を目的に、国内外の日本語教師への支援を行うとともに海外の日本語教育の状況を明らかにし、その認知度の向上を図る」という基本方針に基づき、海外協力や国際交流を目的とする複数の独立行政法人の活動に参画、支援するとともに、全国学会の世話人や生涯学習講座の講師を担当するなど、専門性を活かして意欲的に社会貢献活動を行なっている。