2021.03.23
本学吹奏楽部が第44回全日本アンサンブルコンテストで金賞を受賞【スポーツ・文化活動強化センター】
3月20日(土・祝)、宮崎県立芸術劇場にて、第44回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)大学の部が開催され、吹奏楽部のクラリネット四重奏が1回生3名、2回生1名というメンバーで見事金賞という快挙を成し遂げました。
クラリネット4重奏が関西支部代表として出場し、比較的経験が浅いメンバー同士で構成されたアンサンブルチームでしたが、全国の舞台ではその不安を一切感じさせない、堂々とした聴衆に感銘を与える演奏を披露しました。
曲 目
オーディションのための6つの小品
作 曲 者
J.M.デュファイ
メンバー
植西 七海(2回生・農学部)
小川 里沙(1回生・文学部)
村松 寧音(1回生・国際学部)
森本 仁翔(1回生・社会学部)
【代表者のコメント】
緊急事態宣言の下、1日3時間という規制がある練習時間の中で日本トップレベルの演奏を創り上げることに日々頭を悩ませていました。
限られた時間の中で、効率よく時間を使い練習する必要がありますが、効率が良い練習が「作業」のようになってしまうと良い音楽を作ることができないのではないかという不安も常に付きまといました。
しかし、2回生1名、1回生3名という経験が浅いメンバーで構成されたチームですが、全員が練習と真摯に向き合い、互いに素直な意見を出し合うことができたおかげで、毎日濃い練習を行うことができ、音楽を創り上げていくことができました。
全国大会では、5分間という短い時間でしたが、本当に楽しかったです。
金賞という結果は、「チームワーク」が評価されいただけたものだと感じています。
この3ヶ月、コロナ渦という経験したことのない状況の中で特別な経験をさせていただきました。
技術はもちろんのこと、チームワークの大切さなど、今回経験したたくさんのことを部員と共有し、龍谷大学吹奏楽部がさらにパワーアップするよう頑張っていきたいと思います。
(代表者 N190144 植西七海)
ご声援いただいた皆様、ありがとうございました!
これからも龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。