Need Help?

News

ニュース

2021.04.15

辻田ゼミ有志による「働くってどんな感じ??地元優良企業と繋がる特別座談会(オンライン)」を開催【経済学部】

 3月15日(月)に、辻田ゼミ有志で「働くってどんな感じ??地元優良企業と繋がる特別座談会(オンライン)」を開催しました。
 本イベントは、京都市わかもの就職支援センターや参加企業の皆様から多くのご支援を得て実現したものです。

 辻田ゼミでは、2019年11月に京都市内で開催された京都オスカークラブシンポジウム(京都市が認定した、革新的な”オスカー企業”の集まりである京都オスカークラブと公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)の共催)に参加し、そこで株式会社Kamogawa様とのご縁を得て約1年もの間、地域の中小・中堅企業の人手不足を解消するための共同研究を行ってきました。また、その過程で京都市わかもの就職支援センターの方々とのご縁にも恵まれました。
 本イベントは、そうした活動の集大成で、低学年から自身のキャリアについて考えるきっかけの提供と京都市内の魅力的な企業を学生に認知してもらうことを目的に開催しました。



 
当日は、株式会社Kamogawa様、株式会社三共精機様、株式会社ナベル様、株式会社アナテック・ヤナコ様、株式会社青木光悦堂様、株式会社進々堂様の計6社から経営者や社員の方にご参加いただきました。アイスブレイク後、学生は2部屋に分かれ、企業の方には3社で1チームを組んでもらいました。企業の方が途中で入れ替わる形で、各部屋45分、計90分間のトークセッションを行いました。
 イベント開始直後、学生は緊張した雰囲気でしたが、交流を進めるうちに打ち解け、自身の疑問を企業の方に投げかけるなど主体的な動きが見られるようになりました。事後アンケートでは「抱えていた疑問を解消する事ができた」、「交流を通じて働くことを意識するきっかけになった」といったポジティブな意見が集まり、主催者である学生たちにとっても実りあるものとなりました。

 学生が企画・運営する、今回のような就職採用イベントは決して多くありません。「学生の、学生による、学生のための」イベントは、学生、中小企業、行政機関の接点が生まれやすい三方よしの取り組みであると実感しました。また、主催した学生は、「この活動を通して得たさまざまなご縁を、龍大生に引き継ぎたいと考えています。我々は残りの学生生活をかけて、これらの活動を継続するとともに活動に参画してくださる後輩を増やしていきます。」とコメントしていました。

 最後に、初めての取り組みで企業様への参加依頼や学生への広報活動など課題が山積する中、準備・運営にあたって、株式会社Kamogawa様や京都市わかもの就職支援センター様をはじめ、沢山の方々に多大なご支援を賜りました。厚く感謝申し上げます。