2021.04.28
「草津市×龍谷大学コラボ龍谷講座 2021 『青花紙の文化誌』」を開催〈オンライン講座【受講無料】〉【REC滋賀】
本学では、コロナ禍でも安心して受講いただけるよう、2021年度も引き続きオンライン配信による公開講座を開講します。
今回は「草津市×龍谷大学コラボ 龍谷講座2021」として『青花紙の文化誌』を開講します。染織工芸や美術は、どのような植物素材によってささえられてきたのでしょう。この講座では、染料植物アオバナの花弁の青色色素を乾燥保存させた色材の青花紙をとりあげ、滋賀県草津市の農家での栽培や加工のあり方、きものや浮世絵の世界での役割、生産や流通の歴史などをたどりながら、その文化的な価値を確かめるとともに、今後の持続的利用について考えます。
RECでは、本講座により、受講者と大学がオンラインでつながり、相互が学び合う生涯学習の新しいスタイルを提案したいと考えます。
記
第1回 5月15日(土)14:00 – 15:00
農産物としての青花紙-青色色素をめぐるネットワークをたどる
落合 雪野(龍谷大学農学部教授)
第2回 5月22日(土) 14:00 – 15:00
浮世絵と青花紙- 立原位貫の画業をたどる
立原 安位子(アルテ・ビンクロ位貫代表)
第3回 6月 5日(土) 14:00 – 15:00
史料からみた青花紙-宿場と街道の歴史をたどる
八杉 淳(草津市立草津宿街道交流館館長)