Need Help?

News

ニュース

2021.05.07

来年のバレンタインに農場産特産品を活かしたチョコレートはいかが? -持続的な食循環プロジェクト2021 キックオフ-

農学部では、持続可能な食の循環を考え、地域に貢献できる研究・教育を目指す取り組み「持続的な食循環プロジェクト」に取り組んでいます。
本取り組みは、農場で学生が栽培・収穫した作物をどのように付加価値のある商品として販売するのかという一連の流れを学ぶ機会として企画されたプロジェクトです。地域資源の創出と6次産業化へつなげ、地域の活性化をめざしています。
2021年度の取り組みは、農場産の落花生(おおまさり)を使用したオリジナルチョコレートの開発をおこないます。

5月7日、プロジェクトのキックオフミーティングが行われ、メンバー19名が顔合わせをおこないました。
冒頭、大門農学部長から挨拶がなされ、プロジェクトコーディネート教員の山崎英恵教授(食品栄養学科)と吉村大輔農場専門技術助手からプロジェクトの基本コンセプトや農場での作業スケジュールなどが説明されました。その後、メンバー間で自己紹介がなされ、グループ分けなどが行われました。

学生メンバーはこれから、チョコレートの原材料「おおまさり(落花生)」の生産から収穫、チョコレートの宣伝、販売活動を企画し、主体的に活動を行っていきます。

山崎教授コメント:
学科・学年を越えたメンバーが集まったのでそれぞれの強みを生かして、楽しみながら企画・チャレンジしていただき、大学の特産品のイメージを変えたい。パッケージデザインやリーフレットに学生が主体的に関わりオシャレな商品を作りたい。大学発の商品の価値が変わると思う。

吉村農場専門技術助手:
プロジェクトメンバーには充実感や達成感を感じてほしいので、農学部ならではの栽培技法を伝授したい。昨年開発した白味噌と併せて、農場産作物を活かした龍谷大学ならではのオリジナル商品を作ることで、地域活性のモデルケースとしたい。