Need Help?

News

ニュース

2021.05.31

2020年度龍谷大学短期大学部こども教育学科教育年報が完成

2021.05.31
2020年度龍谷大学短期大学部こども教育学科教育年報が完成

「うまれる・育つ・生きる<いのち>」プロジェクト―ともに生きる<いのち>―=コロナ禍における保育者養成の挑戦=

こども教育学科では「やりっぱなしにしない」実習教育を掲げ、多様な専門分野を研究する教員十数名と実習指導室職員がONE TEAMとなり実習教育に携わる丁寧な指導を行っています。また、その年度の実習教育について教員全員が報告書を作成し「教育年報」としてまとめ、次年度の実習教育をどのように改善するのかを検討する手がかりとしています。
新型コロナウイルス感染拡大下での2020年7~10月の保育実習・教育実習については、実習施設のお子様とご家族、職員のみなさま、また本学の学生やご家族の生命を守りつつ実習実施をどのようにするか熟慮を重ね、配属実習を「オンライン実習(学内演習)」に切り替えるという結論に至りました。2020年度教育年報(2021年3月31日)では、「オンライン実習」という前代未聞のプログラム開発、実施と課題を中心に、「うまれる・育つ・生きる<いのち>」プロジェクト、実習指導室による実習サポートなどをまとめています。

―巻頭言より(執筆:中根真短期大学部長)
「2020年度は…まいにちまいにち、臨機応変の連続だったと思います。当初の予定や計画を時々の状況にあわせて柔軟に変更するなど調整を重ね、最善を尽くすのですが、時に見通しや終わりが見えず、徒労感や疲労感に襲われることもありました。とはいえ、多くの人命を無残に奪い去る新型コロナウイルスとの共生、withコロナ生活をどのようにデザインするかの模索が各方面で続いています。こども教育に携わる私たちもまた、コロナ禍の保育者養成というフルマラソン走者である学生諸君の伴走者です。道のりは長いので、ペース配分や水分補給に気をつけ、ボチボチ走るしかないと感じています。」

『2020年度龍谷大学短期大学部こども教育学科教育年報「うまれる・育つ・生きる<いのち>」プロジェクト―ともに生きる<いのち>―=コロナ禍における保育者養成の挑戦=』
https://drive.google.com/file/d/1N03RSCTbs2A-BzoskNiyegqcC63aXI9_/view?usp=sharing

参照:https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5780.html
『2018年度こども教育学科教育年報「生れる・育つ・生きる<いのち>」プロジェクトを中心にして』
『2019年度こども教育学科教育年報「うまれる・育つ・生きる<いのち>」 プロジェクト ―「健やかに育つ<いのち>」を中心にしてー』