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2021.05.29

宮澤節生 客員研究員がアメリカの法社会学会より栄誉ある賞を受賞【犯罪学研究センター】

アジア人で初めてウィーラー賞を受賞!

この度、龍谷大学犯罪学研究センターの客員研究員であり、アジア犯罪学会会長の宮澤節生先生が、「The Law and Society Association(LSA: 法社会学会, 本拠地:アメリカ・マサチューセッツ州)」から優れた研究者であり、かつ教育者に与えられるLSA賞を2つ受賞しました。
栄えある受賞、心よりお喜び申し上げます。
https://www.lawandsociety.org/2021/05/18/lsa-2021-annual-awards-announced/


※画像は「The Law and Society Association」HP > LSA 2021 Annual Awards Announcedより


【要旨】
カリフォルニア大学ヘイスティング校・宮澤節生教授は、本年度「The Law and Society Association(LSA: 法社会学会)」から、「スタン・ウィラー指導者賞(Stan Wheeler Mentorship Award)」と「レガシー賞(Legacy Award)」の2つを受賞しました。この伝説に残るような卓抜した指導者を顕彰する受賞者は、宮澤教授を含め5名います。
宮澤教授は、故スタン・ウィーラー氏のイェール大学での教え子であり、日本の若い研究者がアメリカでアメリカの法律を学ぶことを奨励するとともに、アメリカの学生を日本に派遣して研究をさせるという重要な役割を果たしています。これらの学生の多くは、現在、法社会学の領域(sociolegal field)で著名な研究者になっています。宮澤教授は、アジア人で初めてウィーラー賞を受賞した学者です。また、2014年にはLSAの国際賞を受賞しています。

 
宮澤会長のもと、本年6月18日〜6月21日に「アジア犯罪学会 第12回年次大会(ACS2020)」を本学においてオンライン開催します。

龍谷大学 犯罪学研究センターは、「アジア犯罪学会第12回年次大会(ACS2020)」開催中に、どなたでも参加いただけるサイドイベントを、オンラインで同時開催します。
ぜひともご参加ください。
【>>龍谷コングレス2021全体の企画趣旨・イベント一覧】

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