2021.06.22
ランチを食べながら、人文学の世界に触れてみませんか~第11回文学部コモンズカフェをオンラインで開催~(仏教学科 野呂靖 准教授)【文学部】
2018年より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、最先端の研究内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催致しております。今年度は、オンラインで開催いたします。
第11回文学部コモンズカフェは、仏教学科 野呂靖 准教授より、「僧侶はなぜ夢を記録したか?――明恵『夢記』を手がかりに――」をオンラインにて開催いたします。
普段の講義とは少し違った気楽な楽しい学びの場となっております。ランチを食べながら、気軽にご参加ください(今回は、コロナ下のため、例年のような飲食物(サンドイッチ、ジュース)の配付はございません)。
日 時:2021年7月6日(火)12:35~13:05
講 師:仏教学科 野呂靖 准教授
テーマ:僧侶はなぜ夢を記録したか?――明恵『夢記』を手がかりに――
対 象:どなたでもご参加いただけます。
内 容:
誰もが一晩に一回は見るという夢。しかしその内容を記録する人は、現代ではまれでしょう。鎌倉時代の僧侶・明恵は生涯にわたり夢日記を付け続けたことで知られています。その数、現存するものだけで約470点あまりにのぼります。明恵はなぜこれほどまでに夢を見、またその内容を記録し続けたのでしょうか。 今回は明恵の夢日記である『夢記』を取り上げ、その内容を紹介しながら、僧侶にとって夢を記録する行為はどのような意味を持っていたのかを考えていきましょう。
申し込み:7月5日(月)17時までに、以下より、お申し込みください。
参加方法:お時間になりましたら、以下より、ご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/

野呂靖 准教授