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2021.06.25

滋賀創業サポートネットワーク情報発信・共有分科会 第2回「知っとこ」でREC滋賀 筒井長徳 産学連携コーディネータが講演【REC滋賀】

公益財団法人滋賀県産業支援プラザ主催の「滋賀創業サポートネットワーク」情報発信・共有分科会 第2回「知っとこ」でREC滋賀の 筒井長徳産学連携コーディネータが講演されました。

・日   時 2021年6月17日(木)15:30~17:00 (Zoom)
・テーマ 龍谷エクステンションセンターの役割~産学連携とレンタルラボ~
・講師  龍谷大学REC滋賀 産学連携コーディネータ 筒井長徳

「滋賀県創業サポートネットワーク」は、滋賀県での創業、新事業の創出に寄与することを目的としたネットワークで、2021年1月28日に発足、2月4日に第1回ネットワーク会議が開催されました。

このうち、「滋賀創業サポートネットワーク」情報発信・共有分科会の「知っとこ」では、第1回は5月に「長浜バイオインキュベーション・センター」の紹介がされ、第3回は7月に「起業家の集まるまち守山」について紹介がなされる予定です。

今回の第2回は、筒井産学連携コーディネータが「龍谷エクステンションセンターの役割~産学連携とレンタルラボ~」について講演をされ、その後約30分程意見交換があり、龍谷大学のレンタルラボの入居率は高く、また研究開発をする企業をどのように見つけているのか?、企業とはどのようにして接点持つのか?など質疑がなされました。

また、本学は地域に根付いた取り組みをされていて、「エクステンション」という言葉には教育・研究と並ぶ大学の重要な使命があるという言葉が印象に残った等の感想もいただきました。

滋賀県では、これまでビジネスインキュベーション施設(BI施設)によるハード面の支援と、インキュベーション・マネジャー(IM)によるソフト支援や創業応援隊による起業や新事業の創出を行ってきたことにより、県内各地で起業セミナーやイベントが活発に開催され、創業機運が高まってきました。

そこで、多様化する創業スタイルに対応するため、BI施設や産業振興を実施する支援機関、教育機関、専門家、コワーキングスペース等による情報交換や交流の場をつくり、滋賀県の創業や新事業の創出を力強く応援するための「滋賀創業サポートネットワーク」が発足しました。

「滋賀創業サポートネットワーク」 会員は現在以下の34会員となり、今後、滋賀県での創業や新事業の創出に寄与することが期待されています。起業されるひとり一人の創業支援はもちろん大切ですが、最終的に目指すところは、その地域に新しい産業が生み出されるための取り組みをすることが必要です。

RECや「滋賀創業サポートネットワーク」は起業を目指す人を応援することはできても、その人に成り代わって何かをすることはできません。しかしながら、これまで蓄積したノウハウやあらゆるネットワークを使って支援することができます。

今後も、夢を実現したい方を、RECでは「滋賀県創業サポートネットワーク」と連携して支援していきたいと考えています。