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2021.06.25

法学部濱中新吾教授の論文がIsrael Affairsに掲載されました。

法学部濱中新吾教授の論文「'Rallying round the flag effect' in Israel's first COVID-19 wave」が国際ジャーナル「Israel Affairs」に掲載されました。
Israel Affairsは科学研究分野の権威ある学術プラットフォームWeb of ScienceのCore Collectionの一つであるEmerging Sources Citation Index(ESCI)に収録されています。
ESCIが収載対象としているのは、特定の地域や分野の中で学術コミュニティーに認知されている重要なジャーナルや、新しく注目されている分野で今後も存在感の増大が期待されるジャーナルです。

【アブストラクト】
この論文では、旗下集結効果がみられるイスラエルにおけるコロナ第一波のベンヤミン・ネタニヤフ首相支持の急伸状況を分析している。
イスラエルを事例として選んだ理由は以下の2点である。
第1点は、イスラエルは、コロナ第一波の最中に選挙を行ったこと、第2点目は、限定された地域での厳格なロックダウンをたびたび 繰り返したことである。
これら2点は、国家の危機的状況において国民が政治的指導者を支持する状況を分析するにあたり重要な視点であると思われる。

【論文掲載情報】
ISRAEL AFFAIRS
DOI: 10.1080/13537121.2021.1940560

キーワード
Benjamin Netanyahu; Israel; COVID-19; coronavirus pandemic; public support; haredim; bnei brak; lockdown