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2021.06.28

大学院理工学研究科修了生(木村昌弘研究室)が「人工知能学会2020年度研究会優秀賞」を受賞しました

 大学院理工学研究科電子情報学専攻修士課程を2021年3月に修了した藤井輝さんが、「人工知能学会2020年度研究会優秀賞」を受賞しました。

 この賞は、2020年4月から2021年3月までに開催された人工知能学会の研究会において発表された研究論文のうち、優秀なもの(約3.7%《2020年度》)を選び表彰するものです。
 表彰式は、2021年6月21日に人工知能学会総会(於 産業技術総合研究所 臨海副都心センター & オンライン)で行われました。受賞論文のタイトルと著者は、次の通りです。

 受賞論文:POI訪問ダイナミクスに関する地理的競合構造の検出
 著者(受賞者):藤井輝、熊野雅仁、木村昌弘

 人工知能学会誌2021年7月号(人工知能 Vol.36 No.4)会告に、著者紹介と授賞理由が掲載されています。また、人工知能学会ホームページにおいて、受賞者と受賞論文タイトルが報告されています。
( https://www.ai-gakkai.or.jp/about/award/jsai_award-sig/#INCENTIVE 参照 )

 本論文は、藤井輝さんが本学大学院修士課程(木村昌弘研究室)において、木村昌弘教授と熊野雅仁実験講師と共に行った研究の成果です。授賞理由では、「本論文は、観光マーケティングや都市計画にとって基本的に重要となる地理的影響構造の検出を、確率モデルの観点から扱っており、技術的な完成度の高さと結果の有効性から、その波及効果も大きく、将来性が高いと判断できる。」ということが挙げられています。

 【関連URL】https://www.ai-gakkai.or.jp/about/award/jsai_award-sig/#INCENTIVE(人工知能学会受賞者【研究会優秀賞】)