2021.07.06
「現代特別講義 データ分析と問題解決」で兼松雄一郎氏(日本経済新聞社)による講演会を開催【経済学部】
経済学部では、データを活用して、社会やビジネスの課題を解決していけるような人材の育成に取り組んでおり、データ分析に関連した様々な講義や講演会を行っています。
その一環として、6月2日(水)の「現代特別講義 データ分析と問題解決」の講義では、東京本社編集局企業報道部記者の兼松雄一郎氏をお招きし、「今求められるデータ分析」と題した講演をしていただきました。
企業や個人の活動から生み出される膨大なデータは、現代社会の「新たな資源」になっており、いかに有効にデータを活用できるかが企業の今後の命運を左右すると言われています。報道機関も例外ではなく、様々なデータ分析が記事作成の上で重要な役割を果たしている様子をお話しいただきました。特に、コロナ禍に広まった、あるフェイクニュースのエピソードは、SNS時代における報道のあり方について考えさせられるものでした。
講演後の質疑応答の時間にも、複数の質問がよせられ、第一線で活躍する記者から貴重な話を聞くことができ、参加した学生たちには大きな刺激になったようでした。
今後とも、経済学部では、このような取り組みを続けてまいります。