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2021.07.09

「宗教実践実習」合同実演を行いました【実践真宗学研究科】

実践真宗学研究科では、寺院等での布教実践を行う布教伝道実習を行っています。

実際の実習に先立って、6月17日・24日に学内で法話実演を行いました(感染予防策を講じ、対面・オンライン併用で実施)。

 

法話を実演した院生は、各ゼミにおいて法話原稿を作成、ゼミ指導教員の査読、各ゼミにおける法話実演で院生同士研鑽をして、この合同実演に臨みました。

また、事前研究会において、法話時の作法を習得し、当日は法衣を身に着け、本番さながらの「ご法座」として実演しました。

法話実演の後には、聴講した院生からの「お味わい」を述べてもらい、また、改善ポイントについても相互研鑽しました。

先生方の多種多様な視点からの指導を受け、寺院等での実習に向けてさらに磨きをかけることが出来ました。

今後、感染予防を徹底しながら、寺院の法座で、法話実習を展開していきます。

実践真宗学研究科は、研究活動に加え、多くの実践・実習の機会を設け、実践力のある宗教者の養成を目指しています。

※実践真宗学研究科は、浄土真宗本願寺派僧侶養成部布教使課程自主学習コース(龍谷大学実践真宗学研究科)として指定されており、布教使を目指すことができます。


【参加した学生の声】

  • 初めての法話実演ということで緊張しましたが、みなさんの温かいお顔に救われながら堂々とご法話することができました。終わった後、院生の皆様によるお味わいと、先生方からのご講評を頂きました。今後の参考とさせていただきます。
  • ご法話を作成するに辺り、インプットすることばかりを考えてアウトプットすることを怠っていたなと感じました。ご法話はお聴聞される方、お取次ぎをする者が共々に味わせていただくことだと認識しています。ご一緒に味合わせていただくためにも、話し方や法話の研鑽をすることを、普段の生活の中で意識していくことが大切なのだと、改めて気づかせていただきました。