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2021.07.12

卒業生5人をお招きして、キャリア懇談会を開催しました(経営学部・細川ゼミ)

 細川ゼミ(3年)では7月10日、オンラインで「キャリア懇談会」を開催しました。ゼミのOB5人が参加し、15人の後輩たちに自らの職業生活について語ってくださりました。参加いただいた卒業生は、ゼミの2期生(2004年3月卒業)から17期生(2021年3月)までと幅広い学年にわたっています。
 この懇談会は、以下のような趣旨で開催しました。

 就職活動に関しての情報提供はさまざまな形で行われます。しかし、就職は「ゴール」ではありませんで、その後の長い職業生活の「スタート」に過ぎません。
 同じ会社で働き続ける場合もあれば、いわゆる転職をして別の職場に勤務することもあるでしょう。起業する場合もあるでしょう。同じ職場で働き続けても、人事異動や昇進などが行われるのが一般的です。
 就職(活動)の際には、考えてみなかったようなことも多く、(働き出してから)振り返ってみて初めて分かることも多いでしょう。就職活動を行うに際して、実際の職業生活についてのお話しを伺うことは有益なことと思います。
 そこで、今回はゼミのOB、5人の方にお越しいただいて、それぞれの卒業後の職業生活について語っていただきます。

 参加した学生からは、以下のような感想が寄せられており、有意義な機会になったと実感しています。

 今回のお話を聞いて、実際に働くということのイメージを持つことができました。5人のお話を聞いて、キャリアにはいろんな道があるし、自分の目標に沿って積むものであると感じました。自分が将来、どうなりたいかをしっかり逆算して考えて、就活も進めていきたいと思いました。とても優しくて面白い先輩方だったので、話しやすかったです。楽しく有意義な時間をありがとうございました。

 大学時代に取り組んだことや頑張ったことは社会人になってからも役に立つとおっしゃられていたことがとても印象に残っていて、残りの大学生活も有意義に過ごそうと考えさせられました。
 またグループディスカッションで人間関係の話をしていただいた時に、社会に出ると様々な人と接する中で自分を支えてくれる人の大切さと自分とは合わない人と接するためのメンタルをもつことの大事さを話されていて、人間関係の大変さを学ぶことができました。
 私も自分のキャリアをもとに後輩たちにアドバイスできるくらいの社会人になりたいと思いました。

 いま現在働いているからこそ、聞ける話がとても多く有意義な時間であった。また、転職などのお話を聞いたことで、今まで自分は変化に慎重な人間であったが、経験を重ねるほど、困難な状況に陥っても、それまでの経験によって果敢に挑むことができるので、新たな環境に自分を置くことも大切なことだと考えることができた。


                             (文責:細川孝)