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2021.07.27

NPO法人CAPセンター・JAPANの長谷氏と重松氏をお招きして【社会共生実習】

 「社会共生実習(「子どもにやさしいまち」を作ろう)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 田村公江)では、7月16日(金)にNPO法人CAPセンター・JAPANの事務局長の長谷有美子氏と事務局次長の重松和枝氏をお招きして、オンライン授業が開講されました。

 本プロジェクトでは、夏のオープンキャンパスにおこなうワークショップ「龍大生と学ぶ子どもの権利2021」というコンテンツの作成を進めてきました。今回はリハーサルとしてコンテンツの内容を発表し、長谷氏と重松氏よりアドバイスをいただきました。


学生が作成したスライド


作成したオンラインアンケート


 まず初めに、スライドを用いて「子どもの権利」についての説明をし、幾つかの事例について、権利に違反しているかどうかの分類をその場でオンラインアンケートを用いておこなってもらいました。

例を挙げると「親が兄弟姉妹で格差をつける(えこひいきをする)」のは違反しているかどうかなどです。実際のアンケート結果もすぐに報告しながら、権利内容と事例を照らし合わせて紹介していきました。


オンラインアンケートの結果とともに事例を説明中


発表内容の打ち合わせをおこなっている様子


各事例を振り分けて発表しました


 発表後、長谷氏からは「自分も考えたり、意見を述べたり、コメントをもらったりとバリエーションがあり、やり方としては面白いと思った」「ひとつひとつの事例をもう少しじっくり考える時間が欲しかった」重松氏からは「スライドはもっとイラストが多い方が良い」などの意見をいただきました。


長谷氏からのアドバイスを聞いている様子


重松氏からのアドバイスを聞いている様子


 受講生からは「高校生がどのような反応をしてくれるか不安もあるが、少しでも子どもの権利について知ってもらえたら」との感想がありました。
今後受講生は、オープンキャンパスまでに内容を精査し、発表に備えていきます。


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。