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2021.08.02

滋賀県立高校に通う高校生を対象とした「大学連続講座」を開講【高大連携推進室】

本学と滋賀県教育委員会とは、「大学連続講座の受け入れ等に関する協定締結」(2005年度)に基づき、毎年夏休み期間を利用した「滋賀県立高等学校生徒を対象とする大学連続講座」を瀬田キャンパスで開講しています。

2021年度の今回は7月29日に、農学部資源生物科学科の森泉美穂子准教授(土壌学・地球科学)が「高校生のための土壌学入門」をテーマに、1限50分の授業を連続して2限(計100分)行いました。

本講座には、本学と高大連携協定を締結する米原高校や甲西高校、玉川高校をはじめ、近隣の東大津高校などから、定員の20人を超える27人が受講しました。

森泉准教授は、講座の冒頭で「自分は文学少女で作家になりたかった一方で、田舎の出身なので星空をみて、天体にも興味を持っていた。高校時代にはいろいろなものに興味を持ってほしい」とアドバイスを送り、土壌の成り立ちや作物栽培の仕組みなどを解説しました。

参加した東大津高校1年の女子生徒は「面白そうなテーマと思って参加しました。分かりやすくて良かったです」と満足していた様子でした。

高大連携推進室では、滋賀県教育委員会とも連携しながら、高校生の学びの場の提供を継続していきます。




森泉准教授の話を熱心に聞き入る滋賀県立の多様な高校に通う高校生たち