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2021.08.24

農学研究科生×ハウス食品との研究成果からうまれた「だしの匠塩」発売中

 龍谷大学名誉教授 伏木亨氏(食嗜好科学研究室(2015.4~2021.3 龍谷大学農学部教授))と、当時、当該研究室に所属しハウス食品(株)に勤務する樋爪彩子氏(現農学研究科博士後期課程3年次生)は、共同研究(実験名:熟度が異なる山椒エキスの減塩補助効果)において、赤山椒エキスには、味の持続性をもたらし、おいしさや満足度を高める効果があり、減塩に有効であることを明らかにしました。
 この研究成果を活用した新製品「だしの匠塩」が8月9日より販売されています。本製品は、熟年世帯の健康志向の高さに加え、子育て卒業後に手間をかけず素材を簡単に調理したいと思いながらも味付けがワンパターン化してしまう悩みを解決したいという思いが開発のきっかけになったようです。
 減塩に有効であるという研究成果を活用し、塩分オフを実現させました。お近くのスーパーで販売されていますので、ぜひご賞味ください。

「だしの匠塩」製品紹介
「だしの匠塩」発売にかんするプレスリリース(7/28付)
研究成果発表に関するプレスリリース(7/2付)