Need Help?

News

ニュース

2021.09.15

付属平安高校との高大連携教育プログラム「ライフプラン探究Ⅲ」で経営学部の松永教授が授業【高大連携推進室】

今年度から新たに取り組む付属平安高校との高大連携教育プログラム「ライフプラン探究Ⅲ」の一環として、「リーダシップ研修」が9月14日、付属平安高校で実施されました。

今回の授業は、龍谷大学への進学をめざすプログレスコース3年生が対象。スポーツマネジメントが専門で、本学キャリアセンター長を務める経営学部の松永敬子教授が「リーダシップの基礎」をテーマに、リーダーとリーダーシップの違いやフォロワーシップについて講義を行いました。

松永教授は「リーダーシップはリーダーだけが発揮するものではなく、集団や組織の目標達成に向けて本来みんなが持ち合わせておくべき必要な能力であり、自分なりのスタイルで発揮できるもの。『自ら先頭に立って進める力』『未知のものに挑戦する力』『粘り強くやり抜く力』をリーダーシップの基本として意識してほしい」と話しました。そして、「チームなどでリーダーシップを発揮している人がいれば、フォロワーとなり支援や助言をすることも必要。お互いの信頼の貯蓄がフォロワーシップを高める目標設定能力や課題解決能力のアップにつながる」とまとめました。

「ライフプラン探究Ⅲ」は、前半では、龍谷大学進学後の学びに必要な文章能力を身につけることを目的に、文学部の野呂靖准教授が「文章の書き方(小論文)講座」をテーマに授業を行いました。後半ではリーダーとなり得る資質や能力の育成、社会人としての基礎力を資することを目的に、今回の「リーダシップ研修」に続き、9月21日には、経営学部の坂本雅則教授が「社会人基礎力の必要性」をテーマに授業を行います。

これらの授業をきっかけに、大学生になる心構えが生まれることに期待しています。


リーダーとリーダーシップの違いについて説明する松永教授