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2021.10.22

京都府立嵯峨野高校の生徒がセンターに来訪

 10月22日、京都府立嵯峨野高等学校の生徒4名が矯正・保護総合センターに来訪しました。
 同校は、2年生の希望者を対象に通年で法教育(授業名:「法学ラボ」)に取組んでいます。法学ラボでは、例年、「地域の課題に法令・ルールの観点から解決策を探究する」という共通テーマのもと、グループ研究をおこなっています。
 今回、センターを訪問したグループ(生徒4名)は、「少年法を、より少年の更生を促すものとするためには、どのような内容が望ましいか」という観点から、研究に取り組んでいるそうです。
 各生徒からは予めグループで議論し考えた質問事項(少年法改正の理由・背景や犯罪少年の更生、少年の薬物犯罪、実名報道の可否など)とその背景について説明があり、それらについて、矯正・保護総合センター長の浜井浩一教授(法学部)が自身の実務経験や実際の事例などを交えながら、分かりやすく説明(解説)するとともに、自身の考えをお話しされました。参加した生徒は熱心に耳を傾けていました。
 センターでは、今後もこうした高校教育への協力を継続しておこなっていきたいと思います。


当日の様子①


当日の様子②


当日の様子③