2021.10.28
社会福祉学科「実習報告会」
10月6日(水)、1年次・2年次生合同の実習報告会を開催しました。
報告は、社会福祉施設実習での学びや成長、目にしたことの知見等、グループごとに独自のテーマを設定し考察したことを2年次生が1年次生に向けて発表します。
事前に、聴いている人が実習での学びを具体的にイメージできることと、1年次生が次年度の実習に前向きになれるような発表にすることが2年次には課題として出されます。
2年次生にとっては、自分たちの学びをしっかりまとめることと、他者の経験や学びを共有するということがあります。
今年度は、8月から9月にかけて実習が行われましたが、コロナ禍において緊急事態宣言が出されるなど、受け入れ施設も感染防止措置を取るなか、学生も実習2週間前から健康管理をしっかり行い実習に臨みました。
実習の受け入れが延期になるなど、施設も学生も厳しい状況下での実習となりました。
発表は、実習先の種別により3グループに分かれて実施しましたが、1年次生からは、事前・事後学修の大切さや福祉制度理解の必要性、目標をしっかり立て主体的に行動することにより学びが深まること、コミュニケーションの重要性等、実習に対する事前の心がまえについて多数意見が出されました。

