2021.11.16
持続可能な食循環を目指した取り組み「オリジナル白味噌」再販決定 龍谷大農学部×ふぁーむ牧×石野味噌 11/21(日)を皮切りに販売開始
【本件のポイント】
- 龍谷大学農学部牧農場および、同地区農事組合法人ふぁーむ牧が収穫した国産大豆・近江米を使用し、創業二百三十余年京都の老舗味噌屋(株)石野味噌とコラボして2020年度に開発・販売したオリジナル白味噌を2021年度も引き続き販売することが決定
- 農学部がコーディネーターとなり、持続可能な食の循環を考え、各地域がもつ優れた伝統食や加工品の開発など、地域資源の創出と6次産業化へつなげ、地域活性化を目指す
- 学生が農場で栽培した作物をどのように付加価値のある商品として販売するのかという現場を学ぶプロジェクト
【本件の概要】
龍谷大学農学部(大津市瀬田)では、持続可能な食の循環を考え、地域に貢献できる研究・教育を目指す取り組み「持続的な食循環プロジェクト」に取り組んでいます。2020年度、本プロジェクトの第1弾として、農学部牧農場(大津市牧地区)および 同地区農事組合法人ふぁーむ牧(大津市牧地区)が収穫した国産大豆・近江米を使用し、創業二百三十余年京都の老舗味噌屋(株)石野味噌とコラボして、オリジナル白味噌を開発・販売しました。
オリジナル白味噌は、大津市内の公立小・中学校55校の学校給食に無償提供されたり、有名料理人が本商品を使用したレシピを公開してくださるなど、大好評のお声をいただきました。このような声もあり、本商品の開発は、「持続的」プロジェクトとして、昨年度に引き続き、今年度も販売することが決定しました。
本取り組みは、農場で学生が栽培・収穫した作物をどのように付加価値のある商品として販売するのかという一連の流れを学ぶ機会として企画された正課外のプロジェクトです。地域資源の創出と6次産業化へつなげ、地域の活性化を目指しています。白味噌の原材料である大豆は、滋賀県の奨励品種である「ことゆたか」を使用し、米は厳選された「近江米」を使用しています。(株)石野味噌において、米と大豆の配合を調整し、懐石用の極上仕上げとなっています。
本商品は、コロナ禍の影響を受けた学生への食支援として農学部生へ無償配布するほか、浜大津こだわり朝市に出店(※1)、大津市近隣のショッピングモール(期間限定)(※2)や草津市の百貨店(※3)、一般消費者向けにインターネット(※4)での販売を予定しています。
(※1)11月21日(日)浜大津こだわり朝市 8:00~12:00
大津市浜大津 スカイサーカス内(京阪浜大津ターミナルデッキ)にて学生が販売
(※2)12月18日(土)、19日(日) 10:00~15:00(予定)
フォレオ大津一里山1F南出入口(内側)特設ブースにて学生が販売
(※3)12月上旬~(予定)
近鉄百貨店草津店1F滋賀産の逸品を集めた「近江路」にて販売
(※4)12月上旬~(予定)
龍谷メルシーHPにて販売
(https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryukokumerci-online/search.html?p=)


商品の詳細、販売に関するWEBページ: https://ryukoku-nojomiso.com
問い合わせ:農学部教務課(担当:森本)Tel 077-599-5601 Mail agr@ad.ryukoku.ac.jp