2021.12.07
JAL・特別講演会「コロナ禍における航空業界の取組と国際都市・京都」を開催【国際学部】
国際学部では、「コロナ禍における航空業界の取組と国際都市・京都」と題して、日本航空株式会社 宮下 康氏(産学連携部 関西統括室長)をお招きした特別講演会を開催しました。
国際学部国際文化学科では、旅行や観光を社会文化現象として多角的に追究することができる「国際ツーリズムプログラム(ITP)」を2019年度から設けております。今回は、専攻科目「京都観光学A」の特別講演会として、国際文化学会と共催で開催したものです。
11月30日は「インバウンド観光需要の動向とその影響力」と題し、世界の航空需要動向をはじめ、インバウンド需要や中国の需要などについて、コロナ前の概況とコロナ後の予測を含めて、実例を豊富に交えながらお話しいただきました。
また、12月6日には、「コロナ禍における航空業(観光業)」についてご講演いただきました。コロナ禍により航空業界が受けた損失や、アフターコロナを見据えての取り組みなど具体的な数字を踏まえた説得力のあるお話を聞くことができました。
学生からの質疑応答では、コロナ後の新卒採用再開についてなどの質問が寄せられました。
国際ツーリズムプログラムでは、業界の動きがわかる講演会を今後も開催していく予定です。