Need Help?

News

ニュース

2021.12.03

地方創生実践塾in兵庫県洲本市 にて洲本プロジェクトの取組を発表 【政策学部】

11月5~6日、一般財団法人地域活性化センター地域創生グループ主催の「令和3年度地方創生実践塾」が兵庫県洲本市で開催され、全国から13名が参加しました。この地方創生実践塾は、全国の先進的な地域を開催地として、実践的なノウハウを学ぶ講座です。今回の洲本市では「域学連携から始まる持続可能な地域づくり~再生可能エネルギー等を活用した洲本モデル~」と題して、1泊2日の日程で行いました。

■1日目
白石克孝副学長の基調講演では、2013年度から開始され今年で9年目を迎えた洲本市の域学連携事業について、コンセプトやこれまでの取り組みが紹介されました。そのあとのフィールドワークでは、中川原町三木田大池に設置された「龍谷フロートソーラーパーク洲本」と竹原集落に設置された小水力発電システムを見学し、地域貢献型再生可能エネルギー事業の仕組みや成果について話を聞きました。対談1「限界集落座談会~なぜ竹原は限界を突破できたのか~」には、政策学部2期生で洲本市地域おこし協力隊員として活動する谷口史朗氏もパネリストとして登壇しました。


■2日目
空き家・空き店舗の改修、放置竹林を活用した国産メンマ「あわじ島ちく」の取り組みについて講義を聞いたあと、フィールドに出て学生滞在拠点「ついどはん」、竹チップ専焼ボイラーを見学しました。ウェルネスパーク五色で行われた、対談2「洲本市の域学連携、どのへんが”おもろい”ねん」では、洲本市企画課の高橋壱氏と、政策学部1期生で一般社団法人山梨市ふるさと振興機構代表理事、山梨県立大学特任助教である田中友悟氏、政策学部実践型教育プランナー櫻井あかね氏と共に、域学連携を継続するノウハウや目標とするゴール像について掘り下げました。


参加者からは、地域おこし協力隊の活動を知ることができて良かった、当事者の座談会がとても参考になった、盛りだくさんの内容で洲本市の域学連携についてよく学べたなどの好評の声をいただきました。